昨年の秋に突然、幹のかなり高いところから崩れ落ちてきて、見に来てくださった豊岡市の担当の方と森林組合の方に「おそらく冬は越せない」と判断された実家の桜の老木。
崩れ落ちてきたのは、けんこう会館(旧診療所の建物)前の2本のうちの西側の桜なのだが、もう1本もすでにてんぐ巣にかかっていて、遅かれ早かれ崩れ落ちてくるであろうということだった。
で、2本とも切ることになった。去年の11月のことだ。非常に悲しかった。座れるくらいの高さの切り株を残してもらい、切り口には癒合剤を塗った。
先日、崩れ落ちてきた方の桜の切り株の真ん中に、小さな芽が出ているのを発見。びっくりした。
森林組合の方の話では、桜はひこばえが出にくいということだったからだ。
ところがきょう、もう1本の桜の切り株にも新芽を発見。来年は花が咲いたりするのだろうか。鹿に食われるという話も聞いたので、ちょっと心配。お願いだから、食べないでほしい。
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