8月は空色曲玉さんのオープンマイク「詩の夕べ」は毎年お休みだとわかっていたはずなのに、うっかり3日間くらいだけだが告知をあげてしまっていた。で、自分でもお休みなのを忘れていて、出かける前に空色曲玉さんに電話してお休みだということを確認。
急いで自分のサイトの告知を訂正したけれど、誰かすでに見ていたかもしれないし、とにかく連絡がつく人には「8月はお休み」と連絡。でも、告知あげてた以上は責任あるしなあと思い、間違って来ちゃった人がいるといけないので、とりあえず行くことにした。
空色曲玉さんに行く前に、この間江藤莅夏さんに教えてもらった個展に行く。会場はL Gallery,F-1(名古屋市名東区本郷1-43 TEL052-779-7977 「なづさふなつことのは」でもお世話になった小島久弥さんのギャラリー)で、中田由絵さんという方の個展。ちゃんと地図で調べていったので迷わずにたどり着く。とても素敵なギャラリー。入り口を開けてもらうため玄関の押しボタンを押すのに少しドキドキする。
いただいた葉書に出ていた写真やあらかじめネットで調べて見ていった絵は、思っていたより柔らかな感じ。油彩で細い筆を使って描かれている。実はもっと硬質な線と細密な描写を想像していた。
写真は木彫りのキノコたち。とても綺麗だった。なよっとしているのに芯が強くて色っぽい感じ。色が何ともいえず美しい。夢の中に出てくるキノコのよう。作者さんと、こういう立体のもの、特に小さなものは出来上がったとき、とても愛しくてそっと抱いていたい気がするという話をする。繊細な感じの美しい方。
見に行ってよかったと思う。自分がこれから作っていきたい何かに繋がるものに出会えたような気がする。
空色曲玉さんに行く。お客はご夫婦なのか男女の2人連れが1組おられるだけ。8月はオープンマイクがお休みだということを忘れていたのは、きっと私だけなのだろう。誰も来ないな。当たり前だが。
ポッツーンと1人で入り口近くの席に座る。でも、もしかして誰か来るかもしれないし、閉店まではいようと思う。ご飯を注文してぽそぽそと食べる。美味しいのだけれど寂しい。
1組おられたお客さんは遠方から1年に1度必ず来られる方なのだそうだ。来られたときに来年の予約をしていかれるらしい。すごいなあ。で、来年ここはやっているかなあとかいう寂しい話題になっているときに、その奥様らしい方が1人でいる私に「今度はお友達も連れてきてあげて」と言われる。痛いなあ、非常に。今日の私には。
結局当然のことながら、お休みのオープンマイクには誰も来るはずもなく、そのお客さんが帰られた後、よう子さんと2人で話をする。1人の帰り道が、夕べはやけに長かった。
急いで自分のサイトの告知を訂正したけれど、誰かすでに見ていたかもしれないし、とにかく連絡がつく人には「8月はお休み」と連絡。でも、告知あげてた以上は責任あるしなあと思い、間違って来ちゃった人がいるといけないので、とりあえず行くことにした。
空色曲玉さんに行く前に、この間江藤莅夏さんに教えてもらった個展に行く。会場はL Gallery,F-1(名古屋市名東区本郷1-43 TEL052-779-7977 「なづさふなつことのは」でもお世話になった小島久弥さんのギャラリー)で、中田由絵さんという方の個展。ちゃんと地図で調べていったので迷わずにたどり着く。とても素敵なギャラリー。入り口を開けてもらうため玄関の押しボタンを押すのに少しドキドキする。
いただいた葉書に出ていた写真やあらかじめネットで調べて見ていった絵は、思っていたより柔らかな感じ。油彩で細い筆を使って描かれている。実はもっと硬質な線と細密な描写を想像していた。
写真は木彫りのキノコたち。とても綺麗だった。なよっとしているのに芯が強くて色っぽい感じ。色が何ともいえず美しい。夢の中に出てくるキノコのよう。作者さんと、こういう立体のもの、特に小さなものは出来上がったとき、とても愛しくてそっと抱いていたい気がするという話をする。繊細な感じの美しい方。
見に行ってよかったと思う。自分がこれから作っていきたい何かに繋がるものに出会えたような気がする。
空色曲玉さんに行く。お客はご夫婦なのか男女の2人連れが1組おられるだけ。8月はオープンマイクがお休みだということを忘れていたのは、きっと私だけなのだろう。誰も来ないな。当たり前だが。
ポッツーンと1人で入り口近くの席に座る。でも、もしかして誰か来るかもしれないし、閉店まではいようと思う。ご飯を注文してぽそぽそと食べる。美味しいのだけれど寂しい。
1組おられたお客さんは遠方から1年に1度必ず来られる方なのだそうだ。来られたときに来年の予約をしていかれるらしい。すごいなあ。で、来年ここはやっているかなあとかいう寂しい話題になっているときに、その奥様らしい方が1人でいる私に「今度はお友達も連れてきてあげて」と言われる。痛いなあ、非常に。今日の私には。
結局当然のことながら、お休みのオープンマイクには誰も来るはずもなく、そのお客さんが帰られた後、よう子さんと2人で話をする。1人の帰り道が、夕べはやけに長かった。
それからステキなコトバで綴られた感想も。さすが、林本さん、作者さんも喜ばれると思います。
観ていても、後味もキモチのよい、すがすがしさ・涼しさのようなものがありますよね、中田さんの絵には。
今週末は季刊「すきま」の「隙間見聞録」の取材(ってそんな偉そうなもんじゃないのですが)で某所へお出かけするので、また「ぽえ茶」は不参加です。
いつかまた、参加できることをタノシミにしています。
私はスクラッチ(白いボードの上に黒いインクが塗ってあって、それをニードルとか尖ったもので引っかいて描く絵)とか、蒔絵(漆塗りの上に金銀で描いてあるやつ。漆塗りの工房にいたときに描いてただけですが)で、野原にぎっしり生えている植物をよく描いていたのですが、中田さんの絵を見てまた描きたくなりました。密集して絡み合って伸びていく植物。なんかちょっと曼荼羅に似たようなところもあって、題材としてすごく好きなんです。
やりたいことがいっぱいで、おちおち年とってられないです、これは。
季刊「すきま」、楽しみです。この間の表紙の配役には笑ってしまいました。悪徳代官が満載で。
「続・ぽえ茶」は毎月やっております。またいつでもお越しください。