気がはやい

きょうは雨の降るなか色彩検定の３級を受けてきた。

私はかなりの方向音痴なので、試験よりまず会場にたどり着けるかどうかが不安だったのだが、なんも心配はいらんかった。地下鉄の中は色彩検定の対策テキストやら参考書やらを手にした若い人だらけ。

受験者の年代別のグラフを見たことがあって、50代なんてほとんどいないことはわかっていたが、本当に若い人ばっかりだな。受験票片手に歩いている人も多いし道に迷うなんてあり得んな。と思って前の人にくっついて歩いていたら、向こうから戻ってくる人たちが。え、こっち違うのか？

ちょっと戻って、またそれらしい人たちについて行く。デザイン関係の学校に行ってるっぽいしゃれた服装やら変わった服装の女の人がいっぱい前を歩いている。私は同じように道に迷いかけていたおとなしい服装の（でもとてもしっかりしている）女の子の即席の相棒にしてもらい無事会場に到着。

おお、久々だよ。大学の講義室は。広い広い。でも見渡したところ同年代らしき人物は私以外には１人きり。その人と私で会場の平均年齢を上げている感じ。みんなうちの息子より若そう。

試験は70分間。マークシート方式。試験開始と同時に問題用紙のうしろについてるメモ用の白紙に、色相環やらトーン図やら心理4原色やら色光3原色やら色料3原色やら何やらかんやらを10分くらいかかって書く。参考書には2分で書けと書いてあったが私には無理。

で、そのメモを見ながら問題を解いていく。70％くらい出来ていないとダメらしいが苦手な問題もけっこうあって、合格ライン上を綱渡りしている感じかも。結果は7月下旬になるみたいだが、綱の上から落っこちるなら合格の側に落っこちたいなあ。

ということで、写真はなぜかとっくにAmazonのマーケットプレイスで買ってあった色彩検定2級の対策テキストと参考書。2、3日中にまた同じくマーケットプレイスで買った問題集も届く予定。月水金日は色彩検定の勉強、火木土はアートセラピーの勉強。昼間はバイトと家事の合間を縫って絵も描かねば。最近は時々お姑さんちに夕飯のおかずの出前もやってるし。忙しいけどなかなかに楽しい。

ところで本当にどうなんだろうな。綱から落っこちた先が不合格側ならまた3級のテキストを1からやり直しなのだが。