こんもり茂ったレモンタイムに小さな花が咲き始めた。うん、可愛い可愛い。うん? ぐわ、亀緒君なにやってんですか。あ、あ、あーっ!
こんもりが真っ二つになってしまったやないか。あわてて捕まえ芝生の方に置いたが、こんもりがよほど気に入ったのか何度も何度も花壇の中に入っていく。
そういえば前にミントの茂みも同じようにガッサガッサと踏み荒らされ、こんもりの真ん中に亀サイズの通路ができてしまったのだった。
楽しいのかな。楽しいのだろうな。
亀緒君を散歩させながら庭の草引きをする。だいたい20分で亀緒君の充電(?)が完了するようで、突然動きが速くなる。ベランダの下や生け垣の下めがけて亀とも思えぬ速度でかけていく。それを捕まえては庭の真ん中に戻し草引き。また捕まえては振り出しに戻し草引き。なんか普通の草引きの倍疲れるな。
私の好きな雑草のニワゼキショウが芝生のあちこちで花を咲かせている。夫にずいぶん抜かれてしまったが(雑草だから仕方ないのだが)それでもけっこう残っているな。マツバウンラン(これも私の好きな雑草)の方は夫も覚えてくれたようで花が終わるまでは抜かずにおいてくれてある。背の高いマツバウンランの根元に小さなニワゼキショウ。可愛いなあ。
あ、亀緒君が踏んづけていった……。
30分以上散歩させたので亀緒君を洗面所に連れて行ききれいに洗う。柔らかい歯ブラシに石けんをつけ甲羅をごしごし。亀緒君を彼の部屋(リビングに置いてある衣装ケース)に送り届け、私はまた庭へ。散歩中に気になった茂りまくりの笹を刈り込み用の大きなハサミで切っていく。ハサミの切れ味がよくてザックザックと気持ちいい。でついつい沈丁花やら生け垣のヒイラギモクセイ(だったかな)やらも刈り込む。
刈り込みながら、時々自分のことがすごく嫌になるんだよなあとか思う。なんで今こんなことを思うのかわからんなとも思う。どうしようもなく嫌なやつなんだが嫌いにはなれないんだよなあ。ま、嫌なやつだという自覚があるだけましか。などと思いながら刈り込んでいたのでやりすぎて手が痛い。なんかまだ左手が小刻みに震えてるし。
さてさて、今度は風呂掃除と夕飯のしたくだ。震えてるのが左手でよかったよ、まったく。
こんもりが真っ二つになってしまったやないか。あわてて捕まえ芝生の方に置いたが、こんもりがよほど気に入ったのか何度も何度も花壇の中に入っていく。
そういえば前にミントの茂みも同じようにガッサガッサと踏み荒らされ、こんもりの真ん中に亀サイズの通路ができてしまったのだった。
楽しいのかな。楽しいのだろうな。
亀緒君を散歩させながら庭の草引きをする。だいたい20分で亀緒君の充電(?)が完了するようで、突然動きが速くなる。ベランダの下や生け垣の下めがけて亀とも思えぬ速度でかけていく。それを捕まえては庭の真ん中に戻し草引き。また捕まえては振り出しに戻し草引き。なんか普通の草引きの倍疲れるな。
私の好きな雑草のニワゼキショウが芝生のあちこちで花を咲かせている。夫にずいぶん抜かれてしまったが(雑草だから仕方ないのだが)それでもけっこう残っているな。マツバウンラン(これも私の好きな雑草)の方は夫も覚えてくれたようで花が終わるまでは抜かずにおいてくれてある。背の高いマツバウンランの根元に小さなニワゼキショウ。可愛いなあ。
あ、亀緒君が踏んづけていった……。
30分以上散歩させたので亀緒君を洗面所に連れて行ききれいに洗う。柔らかい歯ブラシに石けんをつけ甲羅をごしごし。亀緒君を彼の部屋(リビングに置いてある衣装ケース)に送り届け、私はまた庭へ。散歩中に気になった茂りまくりの笹を刈り込み用の大きなハサミで切っていく。ハサミの切れ味がよくてザックザックと気持ちいい。でついつい沈丁花やら生け垣のヒイラギモクセイ(だったかな)やらも刈り込む。
刈り込みながら、時々自分のことがすごく嫌になるんだよなあとか思う。なんで今こんなことを思うのかわからんなとも思う。どうしようもなく嫌なやつなんだが嫌いにはなれないんだよなあ。ま、嫌なやつだという自覚があるだけましか。などと思いながら刈り込んでいたのでやりすぎて手が痛い。なんかまだ左手が小刻みに震えてるし。
さてさて、今度は風呂掃除と夕飯のしたくだ。震えてるのが左手でよかったよ、まったく。
ね。人間も積もった雪の上に足跡やら顔跡やら体跡
やらつけたくなったりしますしね。たぶん同じよう
な感じなんですね。
タイムは元通りこんもりしていますが、たぶんきょ
うの散歩でまた真っ二つになると思います。