いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

但東暮らし 93~コブハサミムシ~

2016-11-08 22:49:14 | 但東暮らし
けんこう会館で作業をやっていると、私のほぼにち手帳(カズン)の上を歩いている方がおられた。急いで玄関から虫捕獲用ポリ袋(いやまあ、ただのポリ袋だが)を持ってきて捕獲。お~、これはもしかしてハサミムシ?

さっそく写真を1枚撮らせていただき、玄関前で虫捕獲用ポリ袋(くどい)から出ていただき、さらに1枚。お尻のハサミの形ってこんなだったかな。

調べてみたら、どうやらコブハサミムシの女子らしい。で、コブハサミムシをもう少し検索して調べてみたら、とんでもないことがわかった。このコブハサミムシの女子、産卵後はせっせと卵の世話をして外敵から守り続け、最後には自ら子どもらの餌になるというのだ。うわあ、自分の子どもに食われることを運命づけられているのかい。いったいどうしてそんなことになったんだ。

ネットでいろいろ探してみたらこんな面白いサイトがあった。「むしむしコラム・おーどーこん」。ここにコブハサミムシのコラムがあった。ハサミムシ類の女子はみな自分の卵を世話するらしい。男子は何やってんだ、男子は。

で、そのハサミムシの中でも、自分自身を子どもの餌にするのはコブハサミムシだけらしい。餌の少ない時期に子どもを確実に育てるために自分が餌になるって、あんた、なぜ餌の多い時に子育てしないんだ~。

ううむ、そんな大変な使命を背負った方だったとは。もっと上等のポリ袋(どんなだ?)で捕獲させていただくべきだった。なんかちょっと泣けてくるなあ。私の子育てなんて、それに比べればまったくいい加減でちょろいもんだったなあ。



私はまだ読んだことないのだが、写真絵本のようだ。ということは、せっせと卵の世話をするお母さんの衝撃のラストが出てくるのだろうな。想像しただけでお腹のあたりが痛くなってくるなあ。

ハサミムシのおやこ (ふしぎいっぱい写真絵本)
クリエーター情報なし
ポプラ社
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いこいの杜〜きょうのまかな... | トップ | Nakotaのワッチキャップ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿