頭に、ではなく腰の骨に。
先月、電車で高知に行った後、突然寝返りがうてなくなった。横になると、背中と腰とお尻と太腿の左側だけが痛くて、身体の位置が動かせない。最初は右側には寝返りがうてたのだが、そのうちどっちに転がることも痛くてできなくなった。
少し落ち着いてきたかなと思うと実家から自宅への移動で悪化。起きているとそこまで痛みもないし動けるのだが、とにかく横になると下半身の左側がぎっくり腰やった時みたいにグラグラ。仰向けに寝て両膝を立て、手をついて腰を持ち上げることが痛くてできん。腰痛体操なのに意味ないやん。
特に朝がきつい。起き上がって最初の1分かそこらがあり得ないくらい痛くて、足を引きずらないと前進できん。でも、トイレに入って出てくる頃には、普通に歩けるようになる。でも、毎朝こんな感じ?
月曜日にはまた移動なので、どうすればいいのだこれは? と思っていたら、かかりつけの近所の整形外科(膝の軟骨がすり減って痛くて階段の上り下りができなくなった時に、死ぬほど痛いヒアルロン酸の注射をしてもらいに通った)がきょうの午前中はやっているということが判明。
この整形外科、いつも大混雑なのだ。リハビリに通うお年寄りで(まあ、私も年寄りだがな)。でも、きょうは待合室の椅子に余裕が。す、座れる。
ここ、診察室と中の待合室がカーテン1枚でしきられているので、中の会話がほぼまる聞こえになる。患者さんが「軟骨も大丈夫だし、骨にトゲも生えてない」と先生に言われている。なんだろなぁ、骨のトゲって。
私の番になり、まず問診と立ったまま深くおじぎみたいな姿勢をとったり、ベッドに横になり触診と膝の曲げ伸ばしとかいろいろやって、レントゲンも撮ってもらった。
とにかく、いったん横になるとすぐに痛くなってくる。うつ伏せになってレントゲンを撮ってもらうのを待つ間がきつかった。その状態から向きを変えるのが、さらに苦痛。
結果、骨にトゲ生えてましたよ、私には。腰から背中にかけて並んでいる骨の中の1個に、鍾乳石みたいな、あるいは角みたいなのが、下に向かって2本。これがそのすぐ下の骨にあたるか何かで痛くなっているもよう。
「身体をそらさなければ大丈夫」
「先生、それだと寝られなくないですか?」
「どうしようかねぇ」
その骨だけ外して削る訳にもいかんので、薬で痛みをコントロールするしかないということだった。でもまあ、並べてあった去年の3月頃のレントゲン写真でも、よく見ると同じ骨にトゲ生えてるし。そのうち痛くなくなるのかもしれない。
去年は腰が痛くて、特に椅子から立ち上がるのが辛くて診てもらったのだが、背骨が少し曲がっていて本来重量がかかるはずの位置ではないところにかかっているということで、コルセットしたりしていたのだ。
でも、コルセットがあたる他の部位(豚肉みたいだな)が赤くなって痛くなってしまうので、コルセットはやめて筋トレやって、今は椅子から立ち上がるのも大丈夫だ。レントゲン写真を見ると、去年より若干だが背骨の曲がり具合がマシになってるような気もする。背骨の歪みを直す体操とかもやってるからなぁ、気が向いたら。あ、膝も以前の私が嘘のように、ヒアルロン酸の注射の効果は絶大。
なので、たぶんまた治るんだろう。ガテン系の庭仕事さえ控えれば。ううむ……治らんかもしらんな、一生。
追記:整形外科でもらってきた痛み止めを飲んでみた。もうちょっと長く効くと聞いていたのだが、6時間くらいでまた痛くなった。寝るときはさほど痛くない。寝返りもうてる。っが、途中で痛くて目が覚めた。ベッドではないので、痛くてなかなか起き上がれん。歩き始めが悲惨。痛み止めは完全に切れてるなぁ。でもまあ、数分で歩けるようになる。寝る前に飲むしかないかなぁ。
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