いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

45.「きつねとトムテ」 カール・エリック・フォーシュルンド詩 ハラルド・ウィーベリ絵

2005-04-03 23:27:10 | 絵本
きつねとトムテ

偕成社

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素朴な感じのする絵。1枚1枚の絵にサインが入っているというのも珍しい? 

雪の柔らかさと冷たさ、青白い光を発している様子が上手く描けている。

動物や鶏小屋、牛小屋の中の様子はよく描けているわりに、人間の家の中がいまひとつな気がする。動物の方が得意な作家さんなのだろうか。

おかゆを食べながら上目遣いでトムテ(家のどこかに住み着いていて、人間や動物を見守ってくれるという小人)を見ているキツネの様子がよく描けているなあと思う。思うけれども、キツネっておかゆを食べるんだろうかね。
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