きのうは、ちっともオープンではないオープンマイク、「ぽえ茶 in Studio New York」の日だった。
会場はNew York Cafe METROさんの上にあるレンタルスタジオ、Studio New Yorkさん。
2階は20帖の部屋で、テーブルや椅子(約15名分)やホワイトボード、キッチンとトイレがある。3階は30帖のフローリングの部屋。
お借りしたのは2階の部屋で、1時間につき1800円という安さ。2時間から借りられる。で、私は2時間お借りしたのだが、5人以上でなんか注文すれば、お店の方が2階まで運んでくださって、さらに1時間サービスタイムが。2時間分の料金で3時間、部屋を使わせてもらえるのだ。
ということで、ちっともオープンじゃないオープンマイクは13:00~15:00だったのだが、12:00から部屋でランチをいただきダラダラ過ごした。お店の方がいろいろ気をつかってくださるので、なかなか居心地がいい。
しかし、いつもは一緒にいてくれる数少ない私の友人が、今回は用事があって来られなかったため(おいおい、人のせいにするなよ)、すっかり写真を撮るのを忘れ、撮ったのが、何もかもすっかり食べ尽くした空のお皿と、オープンマイクが終わってから1階のカフェでお茶した時に、サービスでいただいた手作りスイーツという体たらく。いつもは友人が「林本さん、写真撮るの忘れてますよ」と教えてくれるのだ。彼女がいないとなんも出来んのか、私は。がんばれ。とりあえず、空のお皿の写真はボツにしてみた。
「ぽえ茶」を再び始めてまだ3回目なのだが、毎回違う会場という流浪のオープンマイクだった。しかし、ようやく落ち着くかも。トイレもついてる広い個室なので、他のお客さんのことを気にせず、のんびり過ごせる。
で、今回の参加者は7名。詩やショートショートや俳句の朗読。絵本の読み聞かせ。ウクレレの弾き語りに、アカペラと。なかなか盛りだくさんな楽しい内容だった。その場ですぐ作品を書いて朗読するなんて方もおられ、もうびっくりびっくり。私もそのうち、なんか楽器やりたいかも。私は「夜の図書館」という久々に書いた新しい詩を読んだ。
参加費として1人500円いただいたのだが、7名参加ということで、ほとんど赤字にならずにすんだ。でも、500円いただいた上に何かオーダーしてもらうことになるので、参加者の皆様には本当に申し訳ない。ごめんね、ドリンクも何もつかなくて。
来月も再来月も、やります。
で、わかったことは、私以外の全員がとんでもなく歌が上手いということと、世の中にはこんな歌もあるのだということ。
特に二次会では、ほぼすべて、未だかつて私が聞いたことのないような種類の歌ばかりで、まだ頭の中で「幸福なのは義務なんです」のフレーズがグルグルしていて、このような時間になってもまだ呆然としているという。