夕方、溝の草引きを終えて道具一式を片付けようと、けんこう会館の前まで戻ってくると、白いランタナの花のところで、誰かがホバリングしている。
ホウジャクの仲間かなと思ったのだが、とにかく小さい。ホシホウジャクよりずっとずっと小さい。で、色もとても地味。君は誰なのかね?
かなり近づいたのだが、逃げるでもなく、ランタナの花から離れない。よほどお腹が空いているのかい?
で、何かの気配を感じて空を見上げると、おなじみの変な声が聞こえてきた。アオサギだ。いつも夕方になると、なんとも言えない妙な声で鳴きながら、実家のすぐ前の川の流れが段々になっているところに降りてくる。デカイのですぐわかる。その割に、未だに鳴きながら降りてくる瞬間が撮れない。くそぅ。
川のそばの遊歩道まで行ってみると、やっぱりいた。首を伸ばして背後の景色に同化している。コンデジのP610さんを取りに戻ろうかとも思ったが、そのままiPhoneを構えてジリジリ近づいてみる。
と、あっさり気づかれ逃げられてしまった。さて、ここで問題です! この川の風景の中のどこにアオサギが写っているのでしょ〜か?
最初に書いていた草引きをした溝というのはこれ。けっこう長い。溝の中が草ぼうぼうだった。45リットルのゴミ袋いっぱいの草を引いた。スッキリしたわ〜。まあたぶん、あっという間に元通りになってしまうとは思うけれどな。
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