いこいの杜のオープンテラス(仮)で朝ご飯を食べていたら、テントの端からポトンポトンと何かが落ちてきた。それもいくつも。
オトシブミのゆりかごだ。実家の裏庭のバラにも、よくこのゆりかごがぶら下がっている。テントの上に枝を広げている木にオトシブミがいるのかな。テントの屋根に当たって、ゆりかごが枝から落ちたのだろうか。
そのままだと踏まれてしまうので、近くの草むらに置いたけれど、よかったかな。
実家の前庭のアグロステンマに、小さなクモがいた。お尻(かしら?)にきれいな模様が入っている。
この間は同じアグロステンマにジョウカイボン(浄海坊と書くらしい)がいた。カミキリムシっぽいがホタルに近い仲間で、触るとけっこう柔らかいのだそうだ。アゴが強そうなので、あまり触りたくない。
玄関前のクレマチスの葉っぱに、ピカピカの虫がとまっている。君は誰かな?
そして、同じクレマチスのつるにとても小さな青虫がいた。君も誰かな? 大きくなったら蛾になるのかな。それとも蝶になるのかな。
『理科の探検』に連載させてもらっていた頃は、小さな虫がやたらよく見えた。近眼で老眼で乱視で網膜剥離をレーザーで繕ってあるわりに。たぶん、それだけ周囲の自然に対して気持ちが向いていたのだろう。
もうそろそろマスクも出回ってきているし、マスク作りはやめて、夜は野草の本を読もうかな。昼間は実家の片付けと庭仕事だ。
それにしても、マスクの値段も少しずつ下がってきている状況なのに、例のアベノマスクはどれくらい配布されたのかな? なんか、ほどいて作り直してる人が多いみたいだけど。ガーゼのまま配布してもらった方がよかったね。というか、配布しなくてもよかったかもね。
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