木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

奇跡的な精密器械

2008-10-29 21:18:04 | Weblog
ゴールデンウィークの前にちょっとした怪我をした
 危ないかなぁ と思いながら丸のこに右の人差し指・中指・小指を触ってしまって
合計13針くらいお裁縫をしてもらいました
今現在は見たところ何の異常もないように見えるけど
中指の人差し指側が少し欠損している
それでも見た目には言われなければ気付かないくらいなのだ

ただ まだ触ると違和感とともに痛みもないではない
そして感覚が少しおかしい
説明するのが難しんだけど・・
右手に巨峰を持つ
あ このぶどうちょっと形が歪んでるな と感じるんだけど
見ると 普通
この中指がそう感じさせる

人の身体というのは本当に微妙なものでまさにどんなものにも劣らない精密器械だ
頭で考えたことをそのまま行動に移せる
いやそれどころか考えなくても反射的に動かし危険を回避する能力まである
普段僕たちはそんな恵まれた道具を与えられてることに気付かない
少しでも意識したなら毎日の生活の中でもっともっと感謝の気持ちを持てるはずだ
今は感謝どころか少しでも足りないところを引き合いに出してそれを嘆くだけ


たとえば足を怪我して歩けなくなった時に初めて足の能力に感謝をすることができる
健康な人ほど健康を意識せずその存在を忘れがちである

別に誰かにお説教してるわけじゃないけど
自分自身にいい聞かせてるってこと
だってさ このブログ読む回数が一番多いの多分オレだもん

そしてもっとすごいのが精神の力だと思う
概して人は自分の能力を過小評価し過ぎてる
もっといろんな能力があって、もっとすごいことができるはずなんだよ
それを自分で枠の中にはめ込んでしまって成長させない
もったいないんだよね
もっとたくさんのことできるのにさ
精神の力をもっと使おう
奇跡が起こるかもしれないよ
人間ってすごいんだから  っさ
コメント (18)
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