今日は仕事着を着る予定はないから朝洗濯機を回すつもりだった
昨夜から入れっぱなしなのを思い出してパンツを放り込んでからスイッチを入れようと
洗濯機の蓋を開けたら息子の洗い終わった洗濯物が入ったままだった
仕事着どこだっけ?と思ったら隣の壊れた洗濯機の上に出してあった
「チッ」 と舌打ちを一つ
息子の洗濯物をそこに置いて僕のをもう一度洗濯機の中へパンツと一緒に入れた
午前1時に寝た時にまだ帰ってなかった息子は帰ってから自分のを洗ったんだ・・・
初日はそんなに遅く帰ってきたのに
今日は10時過ぎに帰ってきた
「疲れたから早く寝る」というものの
「今日の公演どうだった?」という一言は忘れない
「まあな、いつも気になるドタバタ感があまりなくてよかったんじゃないか?」
そのあとまだ僕の言葉を待ってる
「パンフレット、俺全部一人で作ったんだけど」
アンケートに
せっかく人が来て観てくれるんだから
一人一人の顔写真でメンバー紹介をしたらいいのに
メルアドくらいつけて
なんて言葉を書いた後
自分の足元にそのものずばり・・まではいかんけど
それらしいパンフレットが落ちてたんで
自分の言葉を傍線で消して
あった
と付け加えた
その僕が書いたアンケートはもう会場でチェックして来たらしい
「ああたの意見が俺にとって一般人の意見の代表だから」
そんな風に言われるとは思ってなかった
それじゃ と付け加えた
一番言いたかったのは
代表ダンサーであり振付師の服部君
バレーを基にして美しい手足の動きを見せる
他のメンバーは全くその経験がないらしいから
たまにバレーの講師を呼んで全員でその動きを研究したらどうか と提案
それは俺たちの考えと全く異次元の話なんだよな・・
と言葉を残して部屋を出た
少し元気がなかった
とうちゃんに褒めてもらいたいんか?
でもバレーのコンテストの中にコンテンポラリーダンスの部門があるということは
基本動作に共通してる部分があるからでしょ
そういうコンテンポラリーダンスじゃない踊りをしたいのかもしれないけどね
いつもは60点くらいだけど
今日は71点かな・・・
実際にそうだったようだが、練習してあった感あり
でも飯を食えるとこまではいかんでね