木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

Transposition(移調)Disc(盤)

2018-08-22 00:07:24 | 音楽
もう30年以上前かなぁ
仕事絡みでこんなものを考えて作ったことがある

さてこれは何でしょう
分解すると

ただこれだけの簡単な組み合わせ(これはまだ小円盤の穴あけ前)

こうやって使います


ずっと仕事場の片隅に100セットほど作ったまま放ってあった

今回久しぶりにギターを弾き始めて、難しいコードを簡単にするために移調をする
いちいち簡易鍵盤を書いて移調していたけど仕事場に置いてあったのを思い出して組み立て直したわけです

例えばちょっと厄介なコード進行(変ホ長調)(ホ短調じゃなかったです 間違ってました)

 E♭ → Cm7 → Gm → B♭7 → A♭・・・・

これはギター初心者にとっては結構高いハードルを感じるコード進行ですが 次の写真を見てください



青い原曲E♭を赤いミニ円盤 C に合わせることによって C (ハ長調)に移調することができます
そうすると多くの場合初心者コードに変換することができるわけです

 E♭ → Cm7 → Gm → B♭7 → A♭・・・・は

 C  → Am7 → Em → G7  → F  こうなります

しかも開いてる穴に「3」とありますが、カポタストを第3フレッドにする事によって原曲と同じ変ホ長調の音が出るわけです
ハ長調を弾いてるにも拘らず。
分解した写真を見ていただくと数字は7までしかありません
普通カポをはめるのは7フレッドまでですのでそこまでしか入れませんでした

逆に -1~-4まで記してあるのは 原曲より1フレッド分~4フレッド分低く演奏してますの印です。




な~~んて書きましたが
こんなことわかる人の方が少ないと思います
これはギター初心者にとってはまだ必要なく
上級者にとっても必要ない(だろう)代物です
初心者よりちょっとできて 中級者辺りまではうまくしたら使ってもらえる かもしれないくらいの物

自分が使うのに引っ張り出してきたわけで 売ろうとしてるわけではありません。

が、一応、少ししたら ミンネのページに載せるかもしれません。
でもちょいとかわいいでしょ?(笑)(大きい円盤6cm 小さい円盤4cm)







コメント (4)
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