今年の春先に退職された本社大お局「西太后さま」からメールが来た。
「会わない?」
「西太后さま」と言えば…北海道に住むお父上さまが高齢なので
一緒に住む予定で退職されたハズなのに…?
「ま・まだ、コッチに居たのかっ!?」
っと驚いたが、無視するわけにもいかず会うこととした(笑)
会ってみてビックリした。
ハリセンボンのようにトゲトゲだらけだった彼女だったが、すっかり丸くなり
可愛らしいフグ提灯のようになっておった。
いや…体型ではなく、心がの(アハハハハハハ)
新興宗教でもそうだが、真面目な女性ほどカリスマに弱い。
元は心の優しい丸い女性だったのに、強烈なカリスマ会長と出会い
徐々にトゲトゲなハリセンボンになってしまっていたんだろうな
そう思ったら、なんだかやるせない気持ちになった。
我が社のカリスマ会長は、声が大きい。
ガツンっと言えば、皆ビビって彼の言うことを聞いてしまう。
それが続くと、小さな声でボソっと言われた程度でも言う通りに動いてしまう
会長が「整理整頓!」っと言えば、彼女は真っ直ぐに整理整頓に奔走し
会長が「経費削減!」っと言えば、どこまでもケチっておった(笑)
そのうち、
会長が何も言わないのに…会長ならこうお考えになるっと思い
ガミガミと口うるさく言うようになり、トゲだらけな人になってしもうた
今、会長は西太后さまの代わりに…私をそうしようと思っておるのか
飴とムチを連発しておるが…(ガハハハハハハ)
私の場合は残念ながら、妖怪タヌキの会長よりも…
もっと凄いカリスマが側に居たもんで、ああいう手合いには慣れておる(笑)
生まれて初めて…放蕩だった我が父親に感謝の気持ちが生まれる(アハハハハ)
父よ、アナタのお陰で娘は強くなっただよ~~(笑)
さて、西太后さま。
失業保険も貰い終わり、その後PCの学校なんぞへ通っていたらしいが
結局、11月末に北海道へUターンすることとなった
彼女の実家は、北海道でも「ド・田舎」で…しかも北海道は未だ、大不況中。
年老いた父親に、都会へ出てこいっと言っても聞かないし
「ワシしゃ~、ココで一人で死ぬからエエだよ」っと言われたからって
本当に一人にする訳にもいかんしの
兄弟は多いが独身で動きが取れるのは彼女だけ
しかも彼女は、真面目で、責任感の強い長女。となれば彼女の選択も頷ける。
しかし…Uターンしたからって就職先は無いだ。
現在54歳。年金取得まで…まだまだ先は長い。この先、どうするんだろう?
長寿大国日本。こんな現実に頭を悩ませておる人って多いだろうと思う。
本当のことを言えば…田舎より、都会の方が老人にとっては生活しやすい。
都会は公共の交通機関が充実しておる。田舎では車の運転が必須となる。
都会は医療機関が充実しておる。田舎の医療機関は結構遠い。
都会にはヘルパーさんが大勢いる。田舎のヘルパーさんの数は可なり少ない。
「老後は田舎で暮らしたいわ~」なんぞという言葉をよく耳にするが
年を取れば取るほどに都会へ移住した方が、本当は便利(笑)
最近は、田舎の年寄りが都会へ移住し、都会の年寄りが田舎へ移住するってな
入れ替え流動が多く見られるらしい。面白いの~。
我が夫の父親は御歳90歳で、一人暮らしをしておる
住まいは北海道でも都会の札幌市。だから便利である(笑)
公共の交通機関もあるし…病院も充実しておる。
私としては田舎の都会が一番エエかもの~っと思っておる
一番近くの都会から1時間弱で到着できる場所で…
過疎化し、財政破綻した村があったとする。
そこに企業が合同で資金を投資し、ちょいと手を加える
村の中心には、こぶりながらも入院施設の完備した総合病院を一件作り
その隣には介護施設、元ある村民会館はコミュニティー会館にする
ちょっと嫌かもしれんが冠婚葬祭会館に火葬場も作る(笑)
近隣で取れた野菜などを売るスーパーもあり、コンビニも用意する
温泉なんぞが出て、公共の温泉浴場なんぞがあると、なおエエ。
そこに小さいながらも畑に出来る庭が付いた、バリアフリーの家を作り販売する
「50歳以上でなければ入村出来ない村」を作るのだ
動ける者が働き、動けなくなったとしても安心して暮らせる村。
安い賃貸マンションもあれば、きっと大勢の人が集まる
税収入が入るので、村も立ち直ることが出来る
なにより、孤独死がなくなるかもしれん
みんな、思っておるだ
誰にも迷惑かけずに死ねたらエエな~ってな。
これから北海道は極寒となる。西太后さま、風邪を引かないように頑張ってな
そんな風に思いながら、駅で別れるとき
チビっと目が潤んだ。
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)
「会わない?」
「西太后さま」と言えば…北海道に住むお父上さまが高齢なので
一緒に住む予定で退職されたハズなのに…?
「ま・まだ、コッチに居たのかっ!?」
っと驚いたが、無視するわけにもいかず会うこととした(笑)
会ってみてビックリした。
ハリセンボンのようにトゲトゲだらけだった彼女だったが、すっかり丸くなり
可愛らしいフグ提灯のようになっておった。
いや…体型ではなく、心がの(アハハハハハハ)
新興宗教でもそうだが、真面目な女性ほどカリスマに弱い。
元は心の優しい丸い女性だったのに、強烈なカリスマ会長と出会い
徐々にトゲトゲなハリセンボンになってしまっていたんだろうな
そう思ったら、なんだかやるせない気持ちになった。
我が社のカリスマ会長は、声が大きい。
ガツンっと言えば、皆ビビって彼の言うことを聞いてしまう。
それが続くと、小さな声でボソっと言われた程度でも言う通りに動いてしまう
会長が「整理整頓!」っと言えば、彼女は真っ直ぐに整理整頓に奔走し
会長が「経費削減!」っと言えば、どこまでもケチっておった(笑)
そのうち、
会長が何も言わないのに…会長ならこうお考えになるっと思い
ガミガミと口うるさく言うようになり、トゲだらけな人になってしもうた
今、会長は西太后さまの代わりに…私をそうしようと思っておるのか
飴とムチを連発しておるが…(ガハハハハハハ)
私の場合は残念ながら、妖怪タヌキの会長よりも…
もっと凄いカリスマが側に居たもんで、ああいう手合いには慣れておる(笑)
生まれて初めて…放蕩だった我が父親に感謝の気持ちが生まれる(アハハハハ)
父よ、アナタのお陰で娘は強くなっただよ~~(笑)
さて、西太后さま。
失業保険も貰い終わり、その後PCの学校なんぞへ通っていたらしいが
結局、11月末に北海道へUターンすることとなった
彼女の実家は、北海道でも「ド・田舎」で…しかも北海道は未だ、大不況中。
年老いた父親に、都会へ出てこいっと言っても聞かないし
「ワシしゃ~、ココで一人で死ぬからエエだよ」っと言われたからって
本当に一人にする訳にもいかんしの
兄弟は多いが独身で動きが取れるのは彼女だけ
しかも彼女は、真面目で、責任感の強い長女。となれば彼女の選択も頷ける。
しかし…Uターンしたからって就職先は無いだ。
現在54歳。年金取得まで…まだまだ先は長い。この先、どうするんだろう?
長寿大国日本。こんな現実に頭を悩ませておる人って多いだろうと思う。
本当のことを言えば…田舎より、都会の方が老人にとっては生活しやすい。
都会は公共の交通機関が充実しておる。田舎では車の運転が必須となる。
都会は医療機関が充実しておる。田舎の医療機関は結構遠い。
都会にはヘルパーさんが大勢いる。田舎のヘルパーさんの数は可なり少ない。
「老後は田舎で暮らしたいわ~」なんぞという言葉をよく耳にするが
年を取れば取るほどに都会へ移住した方が、本当は便利(笑)
最近は、田舎の年寄りが都会へ移住し、都会の年寄りが田舎へ移住するってな
入れ替え流動が多く見られるらしい。面白いの~。
我が夫の父親は御歳90歳で、一人暮らしをしておる
住まいは北海道でも都会の札幌市。だから便利である(笑)
公共の交通機関もあるし…病院も充実しておる。
私としては田舎の都会が一番エエかもの~っと思っておる
一番近くの都会から1時間弱で到着できる場所で…
過疎化し、財政破綻した村があったとする。
そこに企業が合同で資金を投資し、ちょいと手を加える
村の中心には、こぶりながらも入院施設の完備した総合病院を一件作り
その隣には介護施設、元ある村民会館はコミュニティー会館にする
ちょっと嫌かもしれんが冠婚葬祭会館に火葬場も作る(笑)
近隣で取れた野菜などを売るスーパーもあり、コンビニも用意する
温泉なんぞが出て、公共の温泉浴場なんぞがあると、なおエエ。
そこに小さいながらも畑に出来る庭が付いた、バリアフリーの家を作り販売する
「50歳以上でなければ入村出来ない村」を作るのだ
動ける者が働き、動けなくなったとしても安心して暮らせる村。
安い賃貸マンションもあれば、きっと大勢の人が集まる
税収入が入るので、村も立ち直ることが出来る
なにより、孤独死がなくなるかもしれん
みんな、思っておるだ
誰にも迷惑かけずに死ねたらエエな~ってな。
これから北海道は極寒となる。西太后さま、風邪を引かないように頑張ってな
そんな風に思いながら、駅で別れるとき
チビっと目が潤んだ。
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)
一日も早く、お父様引き連れて戻り、満天さんと一緒にお仕事できますように~♪
そういえば流れ星。
10個以上見ましたよ。
ずーっと1億って唱えてたから、少なくても5億くらいはあたると思います。
別れのときの満天さんのウルに、うるっと来てしまいました。
やはり満天さんはいろんなことに気づき優しい人なんだなって…感激しました。(^o^)
実際は、動けなくなった老人を受け入れる低料金の有料老人ホームが ど田舎 に作られている現実。(最近火事を出したようなところ)
親一人子一人で突然親が動けなくなり、あわてて受け入れ先を探したが、都会では公共も私立も空きがなく、都内の自宅から通えないような ど田舎 の施設を区職員から紹介された知り合いがいます。
その時はまだ受け入れ先があって良かったね、と喜んでいたが、後で火事があったような施設だったんじゃないかと心配になりました。 田舎には増えているようですよ。地域にとっても職場が増えるのはいいんでしょうけれど。
人ごとじゃないです。膝の痛みを抱える叔母が、今動けなくなったら誰も面倒みる人いません。薄情だけど、叔母の介護するくらいなら実家の父の介護しに通います、私。
いづれそういう施設を探さないといけなくなると思います。
ちょっと辛口コメでしたね。切実なもので。
結局、誰もいないいのよねぇ~
子供たちの世話にもなりたくないし、生きている以上元気で居なくっちゃ…
西太后さんの事、人事じゃないよ…
スローライフで暮らそうと仙台に着たけど、まだまだ隠居は出来そうもないですよ…ハハハ
姉が満天さんと同じようなことを言いました
今更そっちへ戻るつもりは無いよ・・・
年を取ったら田舎より都会のほうが暮らしやすいもの・・・
確かにそうなんですよね・・でも私は今更都会にはいけないので
このままここで年を取っていくんだと思ってます
義母が認知症になり・・・老いの問題ももう人事ではなくなってます
家の母も今は元気ですけどいつどうなるかわからないです
まあそのために今の仕事を選んだんですけどね・・
田舎も都会も・・老いの問題には苦慮してるんだろうな~
西太后さん・・・無事に就職できるといいんですけど
今の職場は小さなデイサービスなので、将来はお世話になりますと
冗談で予約しました(笑)
流星群・・・見ようと思ってたのに寒さと体調に負けました
ちょっと残念です
>一日も早く、お父様引き連れて戻り
満天さんと一緒にお仕事できますように~♪
な・なんでやねん!(ブワハハハハハハ)
そりゃ、エエ人だぞ。決して悪い人じゃ~ない(笑)
でもの…だからといって…もう一緒には働きたくないだ~~(ガハハハハハ)←本音トーク
流れ星に「一億」としかお願いしなかったんか?
5W1Hが抜けておては…神様も悩むぞ
間違って満天さんの所に一億こないかの~~(笑)
マジでウルっと来たんだが…
先日、西太后さまから北海道ラーメンが届いてな
「わ~い!」っと喜んで、お礼のメールを入れたら
「今、東京に来てるの」っと返事のメールが来ただ
よく解らんのだが…今度はウルっじゃなくって
ゾ~っとしたんだが…(アハハハハハ)
私しゃ、全然優しくないっす(笑)
その場の雰囲気に飲み込まれやすいタイプかもしれん
(ハハハハハハハハ)
んだ。若い頃は居住地を移動できても
歳を取ってから移動するのは辛いらしい
まして、体調が悪いなら
無理言って移動させてもな~~
んっ?よもぎ社長。
その、お父さんとお母さんが住んでおる村に
よもぎ倶楽部の分室を作ってはどうだ?
売り物は…食い物ではなく「お手伝い!」(笑)
老人達が作ったはエエが余ってしまうお野菜を
タダで頂く代わりにお手伝いするのだ~~
心配ごとばかりで、考えるとめげるだね
ほいでも明日に向うしかないだ~頑張ろうな~~
だよね~~(笑)
もし…私に莫大な遺産が手に入るような事があれば
そういう村に投資するんだが…(ハハハハハ)
結局、現実があまりにも悲惨だから
夢を語るしかないだ~~
ウチのダンナのお父さんが言っておった
「誰にも迷惑を掛けずにポックリ死にたい」ってな
私自身もその考えだから良く解るだ
まして愛する家族に迷惑なんぞ掛けたくないでの
近年、犯罪者数が減って自殺者が増えておるそうな
犯罪を犯してまで生きるより、自ら死を選ぶ人の方が
多いてな現実。これはマズイよね
それほど生きる希望が無いんだと思う
私も、誰かや夫に迷惑かける位なら死にたいと思うだろうな~
ま、夢みたいな話なんだけどね。
それでも誰か金持ちが立ち上がれば現実になりそうな話をしたんよ(笑)