眠れぬ夜の奇妙な話コミックス
「雨柳堂夢咄」波津彬子作

「ハイ!」大人買いをしました。
っと言ってもですね、平成13年3月30日発刊の第1刷版を
出てスグに買ったので…もう、5年も前の話ですが(笑)
今の会社に入社して「くさくさ」していた頃に…大人買いをしました。
8巻一気に読みました(幸せ~)
会社を辞めて没頭して読みたかったんですが
まぁ~大人買いを続ける為には…会社も必要かな~なんて…。
店の入り口に
大きな柳の木がある
骨董屋「雨柳堂」を訪ねてごらん、
不思議な少年がきっと、
貴方がおさがしの
「縁」を見つけてくれるよ…。
上記は本の帯に記された「キャッチ」です。
本の帯キャッチには文章の技術があるので、結構好きなんですが
この文章は秀逸ですよ。
単発のお話が一話完結で載っているんですが
6行でマンガのお話の芯を捉えています。
「柳の木」「骨董屋 雨柳堂」「不思議な少年」「探している縁」
はい。上手い文章ですね~(感心)
この4点が、一話づつに出てくる骨董品と絡んでくるのです。
余談ですが…
私は無類の「なんでも鑑定団」(東京12チャン)好きなので
このマンガに出てくる骨董品達に引かれてしまいます。
Ah~一つでいいから欲しい…。
できれば…喋る抹茶茶碗なんかが…。
作者の波津彬子さんは、
20代で亡くなったマンガ家の花郁悠紀子さんの妹。
いのしし年生まれ 射手座 A型なんです。
実は私も同じなんですよ~多分…同い年(ちょびっと自慢)
「異国の花守り」シリーズもオススメの作品です。
「鏡花夢幻」「唐人屋敷」「水に棲む鬼」「秋霖の忌」も良いです。
まだまだ、あったのですが…
すぐに本棚から出せたのは、この位でした(笑)
この本で好きなキャラクターは
第十三話 「猫王」に出てくる
猫の「蘇枋」
昔、うちで飼っていた「タマ」と良く似ていて…
タマも蘇枋と同じく、私が夜中に目を覚ますと
私の枕辺でキチンと座り、天井辺りを「キッ!」っと睨んで
何物かから私を守ってくれている素振りを見せていました。
「サザエ」さんから取った「タマ」と言う名前ですが(笑)
「蘇枋」と命名すれば良かったナ。
タマの場合は私の事を「娘」と思っていたらしく
蘇枋が怨霊ねずみ退治をしたのに対し
タマはねずみを半殺し状態で取って来ては、
私の前に持って来ていました(笑)
「ほれ、この半殺し状態のねずみで、ネズミ捕りの練習をしなさい!」
ってな感じです。
大層、怖いお母様でした
良いお話の多い作品なので
大人買いの出来る方は、買った方がお得だと思われます
何回読んでも面白いですよ
「雨柳堂夢咄」波津彬子作

「ハイ!」大人買いをしました。
っと言ってもですね、平成13年3月30日発刊の第1刷版を
出てスグに買ったので…もう、5年も前の話ですが(笑)
今の会社に入社して「くさくさ」していた頃に…大人買いをしました。
8巻一気に読みました(幸せ~)
会社を辞めて没頭して読みたかったんですが
まぁ~大人買いを続ける為には…会社も必要かな~なんて…。
店の入り口に
大きな柳の木がある
骨董屋「雨柳堂」を訪ねてごらん、
不思議な少年がきっと、
貴方がおさがしの
「縁」を見つけてくれるよ…。
上記は本の帯に記された「キャッチ」です。
本の帯キャッチには文章の技術があるので、結構好きなんですが
この文章は秀逸ですよ。
単発のお話が一話完結で載っているんですが
6行でマンガのお話の芯を捉えています。
「柳の木」「骨董屋 雨柳堂」「不思議な少年」「探している縁」
はい。上手い文章ですね~(感心)
この4点が、一話づつに出てくる骨董品と絡んでくるのです。
余談ですが…
私は無類の「なんでも鑑定団」(東京12チャン)好きなので
このマンガに出てくる骨董品達に引かれてしまいます。
Ah~一つでいいから欲しい…。
できれば…喋る抹茶茶碗なんかが…。
作者の波津彬子さんは、
20代で亡くなったマンガ家の花郁悠紀子さんの妹。
いのしし年生まれ 射手座 A型なんです。
実は私も同じなんですよ~多分…同い年(ちょびっと自慢)
「異国の花守り」シリーズもオススメの作品です。
「鏡花夢幻」「唐人屋敷」「水に棲む鬼」「秋霖の忌」も良いです。
まだまだ、あったのですが…
すぐに本棚から出せたのは、この位でした(笑)
この本で好きなキャラクターは
第十三話 「猫王」に出てくる
猫の「蘇枋」
昔、うちで飼っていた「タマ」と良く似ていて…
タマも蘇枋と同じく、私が夜中に目を覚ますと
私の枕辺でキチンと座り、天井辺りを「キッ!」っと睨んで
何物かから私を守ってくれている素振りを見せていました。
「サザエ」さんから取った「タマ」と言う名前ですが(笑)
「蘇枋」と命名すれば良かったナ。
タマの場合は私の事を「娘」と思っていたらしく
蘇枋が怨霊ねずみ退治をしたのに対し
タマはねずみを半殺し状態で取って来ては、
私の前に持って来ていました(笑)
「ほれ、この半殺し状態のねずみで、ネズミ捕りの練習をしなさい!」
ってな感じです。
大層、怖いお母様でした

良いお話の多い作品なので
大人買いの出来る方は、買った方がお得だと思われます
何回読んでも面白いですよ

私方からもご訪問をば・・・と思ったら大好きな波津さんの紹介ではないですか~!!
うふふ、とっても嬉しい!!
私も作家買いしてます、ほんと情緒があっていいです。これは絶対お薦めですよね。
あ~トミーさんの早く読まないかしら??
「異国の花守」も大好き!!
古きよき日本の美しさがありますよね。
満天さんがご紹介された本の他に「うるわしき英国シリーズ」「幽霊宿の主人」も好きなの・・・
って波津さんの漫画は全部好きなのよー
ぜいぜい・・・絶叫してしまった
>花郁さん
プリンセスを愛読していたせいか花郁さんも読んでました。中でも「白木蓮抄」が好き。
子供の頃読んだけど今読んでもいいですよね。当時はそれだけ漫画の質も高かったんでしょう。今のプリンセスなんて読むの2~3しか無いです(苦笑)
あぁまだまだ語り足りないトコはありますが、まずはこの辺で・・・
また来ますので宜しくお願いしますね
すみません(笑)
仕事に家事に亜美にゃんに…
で、合間を縫ってのマンガ攻勢!
ブログもやんなきゃ~じゃ大変ですよね。
対する私も「吉田秋生」残すところ
あと1巻。がんばりま~す!
(おもろいワ~)
これもイイですよね~
「うるわしき英国シリーズ」って知らなかったデス(探してみよう!)愛読書が「プリンセス」って同じですヨ!やっぱり!
じゃ~あ、エロイカより愛を込めて…とか、
エイリアンストリートとかですよねっ!ねっ!
あの時代のプリンセスは
良かった~
高校時代はお金も無かったんで回し読みを良くやりました(笑)王家の紋章もモロ少女マンガでしたが…私もアレでエジプト好きになりましたね。
映画の「ハムナプトラ」とか好きで何回も見てますもん。一度は行ってみたいエジプトです!
クフ王墓の横に「ケンタ」があるのは「王家…」の過去と未来の混在みたいで面白いですよね。
Ah~、札幌から横浜に移り住んで苦節十数年。
こんな形でマンガ談義が出来る人達と知り合えるなんて…感無量です
今んトコ
「月の出をまって」
「中国の鳥」
「空中楼閣の住人」の3作
どれも19世紀ヴィクトリアン朝の雰囲気があっていいですよ
同じ年代で森薫さんの「エマ」とかもなかなかgood!アニメ化にもなったので中古本屋にあふれているかも・・・完結しているのでお薦めです
>プリンセス
ええ~満天さんもですか!!
そうなんです、青池先生の大ファンなの~私。
少佐が結婚したら私は発狂しますよ(爆)
「王家」でエジプト好きになったもの同じ~
エジプトを題材にした漫画は読みました。
そしてHPの方でもそのオタクっぷりを出しています(汗)
もし宜しければHP「御宿すずめ亭」の中の「エジプトの部屋」を見てやってくださいませ。
オタク爆発してますんで・・・(爆)
「エイリアンけは成田美名子さんのですね~
友達はLala買っていたので読んでます。シャールくんかっこよかったね~そしてセレムさんも・・・(笑)
なんか満天さんとは年代が近いのかしね
とても親近感
あっちなみにまだ「王家」も「エロイカ」も連載中です
青池先生はともかく、細川先生のお年を考えるとちゃんと完結できるのか、すっごい不安(爆)
私のお勧めは「鉄コン筋クリート」
年末には映画公開されるのでかなり注目されるでしょう~
お邪魔しました~
ホントに~?????
王家の紋章ってまだ続いているの~??
エロイカは時々出てるのを読んでいたけど…
美内さんの「ガラスの仮面」並ですネ(笑)
あれからどうストーリーが変化したのか??
たれぞ~さんのHPを見ま~す!
今日はブログの方をジックリと読みました。
釣りすきなんですね(笑)実は…
私も独身の頃は良く行ったんですよ~
私のブログでもその頃のお話を
今度載せますネ)
(笑い話ですが…あっ、恐怖物もあります)
スピリッツのでしょう(笑)
全部は読んだ事ないんですが、時々読んでます。どちらかと言うと、ビックコミックオリジナルの方が好きで…そっちに載っているのは、殆ど読了してますヨ。少女マンガも面白いので今度読んでみませんか?
『あまりネタバレせず、だけど要点はしっかりと、読みたくなる文章です』
>会社を辞めて没頭して読みたかったんですが・・
~そうそう♪、私もお仕事しないで、ずっと読んでいたいと思いました。
それだけ魅力的なお話の数々なんですよね♪(^o^)。
>「なんでも鑑定団」好きなので
~我が家でも揃って「なんでも鑑定団」好きなのです(笑)。
>花郁悠紀子さん
~「白木蓮抄」も好きですが、SF好きの私は「フェネラ」が好きです。
波津彬子さんは北陸の小京都・金沢の薫りを感じさせてくれる作家
さんで、是非、作家買いに走って欲しい数少ないマンガ家さんの
お一人です。文庫で作品も色々出てますので、トミーさん、楽しんで
読んで下さい♪(^o^)。
昨日は皆さんに触発されて、
今市子さんの「文鳥様と私」愛蔵版1.2を
買って来てしまいました(笑)
尾白と尾黒のフィギュアを前に
ジックリ読みたいとおもいます!
近日ブログUPしますネ