満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

正月からの流れ

2008-01-15 | 日々のハチャメチャ
1月1日
除夜の鐘を聞きながら
夫婦で正座し、かしこまって新年の挨拶をかわす
その後…就寝
元旦の朝は9時に「御節」を食べた
年に一度の御節と雑煮に「美味いの~」っと言葉を交わし
のんびりテレビを見る
午後になって夫婦で参拝に出かける
今年の願いは「世界平和」「健康祈願」
自宅に帰り、映画を見た…テレビを見た
御節を食べた…寝た

1月2日
上記と同じ午前を過ごし
午後からゴルフ練習場へ出かけた
三が日に練習場へ行くと何か粗品をくれるからである
今年はフェイスタオルであった(年々ショボくなる)
練習場はガラ空きで…家を追い出されたオヤジばかりがクラブを振っていた

1月3日
目が覚めた時は10時であった
夢にうなされて目が覚めた

会社に出社すると…クラゲ部長がクラゲに
平目部長が平目になっており…
それぞれがブログで紹介したアダナ通りの姿になっておった
辞めたハズのジャバザハットまでが居た

皆がそれぞれ会社でデスクに向かい仕事をしている…
主任の園丁ロボット君が「錆び止めを塗ってくれ」と腕を出している
ナマズ君が大きく泡を吹いた
エクアドルのバナナ売りさんがバナナを担いで横切って行く
「こんな会社嫌じゃ~」っと叫んで目が覚めた…今年の初夢である

1月4日
ダンナ様が出社日なので
朝早くから起きて見送った
その後…一日中、本を読み・漫画を読み・ビデオを見て・テレビを見続けた
幸せじゃった~~

1月5日
ダンナ様が会社の新年会に出席するため午後から出かけた
その後…本を読み・漫画を読み・映画を見て・テレビを見続けた
帰って来たダンナ様に「今日も外へ出なかったのか~」っと呆れられたが…
至福の時を過ごした
昨年秋に漬け込んだ梅酒を飲み酔っ払った。楽しかった。

1月6日
ダンナ様がゴルフへ出かけた
会社出社のリハビリの為に一緒に起きたが…
あまりの睡魔に負けて寝た…気が付けば1時であった・・・・
寝すぎで頭が痛いのでボーっとテレビを見続けた

1月7日
こんな正月を過ごしたので…
会社へ行けるかどうか不安であった
途中一箇所迷ったが…何とか無事に会社へ行けた
誰もブログのアダナ通りには変身していなかった(良かった)

社員と新年の挨拶を交わし
冗談なんぞを連発しているウチに…頭が覚醒してきた
頭にエンジンが掛かって来たのを感じた

私の場合は、誰かと話す事が「ボケ防止」っとなるのかの?っと思った

しかし…いきなり月曜から土曜までの仕事は辛かった・・・(泣)
土曜日の後半には体力の限界を感じてしもうた

年末年始の長期の休みが遠い過去の話のようである
あと…いくつ寝たらお正月が来るのだろうか?
早くお正月がこないかの~~~
       

ブログランキング・にほんブログ村へ



おひとりさまの老後 作:上野千鶴子

2008-01-11 | 本の紹介
昨年の12月の中旬に
本社大お局の「西太后様」より電話を頂いた
「メールを送ったから見てね~」 だった…
何だろう?っとドキドキしながら自宅PCを開けてみたが・・・
入っていない?????
翌日、やっぱり電話が来て
「アナタ!メールアドレス変えたでしょ!」っと怒られた
「んっ????」
あっ! 2年前にプロバイダーを変えたのだが
その時にメルアドも変更し、西太后様に故意に連絡するのを忘れておった
って事を完全に忘れておった・・・(ガハハハハハ)
しぶしぶメルアドを教え、無事に西太后様よりのメールを受け取らされた(笑)

すったもんだのメールの中身は
「私・・・12月いっぱいで退職するわ」
ってな内容であった………ま・またかよ…

だいたい…12月の中旬に退職届を出して
12月末に辞められる訳がない
(アンタ…課長なんだし…少しは自覚を持てよ~)
懲りないヤツじゃの~
(過去にも何度か同じ事をし…ズルズルと会社に居ついておる…笑)

そこで…彼女に将来への自覚を持って欲しいので…
コノ本を昨年末にプレゼントした(笑)


「おひとりさまの老後 作:上野千鶴子」

ダンナ様に「こんなタイトルの本を贈ったら…殺されるよ」
っと言われたが・・・
確かにタイトルは凄いが…コレ、内容は当たり前の事を書いておる

80歳を過ぎれば男性の二人に一人
女性の4人に三人は一人になるのだ

既婚であろうと未婚であろうと
男性であろうと女性であろうと…最後の方で一人になることには
変わりがないのである

子供が居たとしても「本当に老後、子供と同居して幸せかい?」っと
作者は問いかけている
住み慣れた町を離れて子供と同居して
夜中に何度もトイレに行っても心苦しくは無いかい?っと問いかけているだ

作者は子供が両親へ投げかける言葉
「お母さん、お父さん、1人で寂しいでしょうし…
火事でも出されたら大変だから、うちに来ない?」
という誘いを「悪魔のささやき」っと評しておる(笑)
「そうかい、じゃ一緒に住もうかね」っと言われたら
子供はドキっとするのである(ハハハハハ)
「な~に。まだまだ一人で大丈夫」っと言えば
子供は一応声をかけたしな~本人がそういうんだから…っと
心のトゲが楽になるのが本音である(笑)

年を取って一人で暮らして居ると…たいがい言われるであろう言葉
「お一人でお寂しいでしょう」
この押し付けがましい言葉に「余計なお世話だよ」っと言える心構えを
この本は訴えているのである(笑)

なんとな~く一人暮らしを迎えてオロオロしてしまうのと
心構えをシッカリと認識し一人暮らしをエンジョイしようと考える姿勢には
かなりの隔たりがある
一人で暮らして行けるだけの社会を自分で作ろうっと言っているのである
ギリギリまで一人で暮らす、出来れば自宅で最後を迎えたい~
新しい老後のあり方である

それには自分自身のありようをシッカリと、自分で見つめる必要がある
介護を受ける側の姿勢が大事なのである
こちらが姿勢を整えれば介護師は赤ちゃん言葉で話しかけてはこない(笑)
どんな施設があり、どんな施設なら入りたいか
仲間が居れば理想のコミュニティーを作っても良いかもしんない

自分で見極め自分で決められる力を付ける必要性を
感じて欲しいと作者は言っている

蓄えだって必要である
それには働かなければならない
会社関係の友人だけでなく趣味を通しての人間関係の構築も必要である

まだまだ先の話だろうでもなく
もう既に遅いだろうってな状況もありえない
今から考えてアナタらしい老後を模索しましょうってな本なのである

作者の上野さんは京都大学出身で現在東京大学教授、
59歳花の独身である

この本を本社大お局「西太后様」へ贈ったのは
50代半ばで独身の彼女へ、エールを贈りたかったからである
北海道の田舎に一人暮らしをしておる父親が
「寂しいので一緒に暮らしたい~」っと言うのよね~を理由に
毎年会社を辞めるわ~っと言い続ける彼女に
父親の介護と自分の将来について本気で考え
最良の方法を選択し実行して欲しいからである

北海道へ帰った所で不況真っ只中! 就職先もないであろう
棺おけに足を入れるには、まだ30年以上の月日がある
なんの計画も持たずに北海道へ戻るのは危険だと思う

どうしても定年まで現会社に居たくないのなら
せめてビジョンを明確にし、ハッキリと自分の意見が言える
そんなカッコイイ老後の生き方をお互いに目指そうよ~~
ってな私流の問いかけなのであるが・・・・

解ってくれたかの~?

やっぱダンナ様の言うように…「首を絞められるかもしれん」(笑)

ブログランキング・にほんブログ村へ

誕生日&結婚記念日&クリスマス

2008-01-10 | 日々のハチャメチャ
昨年の年末は何度も書いているが…
インフルエンザに捕まっちまって
これといった記事が、な~んにも書けんかった

毎年のことだが満天家の年末は忙しい
ほぼ10日の間に色々なイベントが目白押しである

12月に入り真っ先に11日の満天さんの誕生日
14日で結婚記念日
17日でダンナ様の誕生日
25日にクリスマス

忙しさと体調の悪さで何の記事も書けんかった・・・・

そこで

年が明けてから

振り返って書いてみよう!かとも思ったが・・・

やめた。(ガハハハハハハハハ)

過去を振り返るなんざ~満天さんに似合わん!
んでも…今年のプレゼント交換くらいは載せたいかも?の~(笑)


「きゃ~~~~~~!!!!!」

コレが愛する妻へのダンナ様からの
「誕生日&結婚記念日&クリスマス」プレゼントじゃ~~~
「ウットリ~」

アイツはだいたいにおいて私の好きな物を一番に解っておる!
妻が「宝飾品」よりも~
使える便利なモノを愛する事を知っている!
「ニコン デジタル一眼レフカメラ」
妻のプレゼントに選ぶなんて!
他の男にゃ~出来ない芸当だゼ!(ハハハハハハハハ)

注釈:先に発売されていたD40の楽勝な簡単さを備え
   今回はD40Xとしてニコンより発売されました
   有効画素数10.2メガピクセル
   高速連続撮影可能
   ISO1600対応 ノイズ低減処理自動
   シャッタースピード30秒~1/400秒
   18~55、55~200のズームレンズ2本付き

んで…
妻から愛する夫へのプレゼントは「コレだ!」

  

んっ?
コレがダンナ様の一番欲しいモノかってか?
それは…知らん!

コレはな~満天さんが欲しかった
「ヘリコプターじゃ!」
「ガハハハハハハハハハ」


ダンナ様は妻が何にも言わなくても
妻が一番欲しいモノが解るらしいが・・・・
対する妻はダンナ様の一番欲しいモノは・・・
「愛する妻の喜ぶ顔」ではないかと思っておる
よって、妻がデジタル一眼レフの次に欲しかった
ヘリコプターのオモチャをプレゼントした!

ダンナ様は愛する妻のニタニタ顔を見て
さぞ、幸せを噛み締めたことであろう!
(ガハハハハハハハハハハ)

「こんなモノで妻の機嫌が一年良いなら安いもんです」
by夫

ブログランキング・にほんブログ村へ


ねずみ年

2008-01-08 | 日々のハチャメチャ
ある日…北海道のとある町を歩いていたオジサンは
ある衝撃的な出会いをした!



  
(「土の器工房 丸本さん作)

ダンナ様はココで11歳年下のうら若き乙女に
「一目惚れ」した…らしい…かも?

乙女が「ハッ!」っと我にかえる前に
結婚しちまおう!っと思ったのかどうか?
二人は出会って3ヶ月で華燭の典へと…ばく進したのであった~

  
(「諏訪恵~楽チン★焼き物人生」諏訪恵作)

なんてったってダンナ様は横浜市在住で
満天さんは札幌でバリバリ働いておったで
結婚式の準備なんぞ、な~んにもしなかった
かなり慌てて準備に奔走しておったのは
二人の両親達であった

当の二人の気持ちは結婚式なんぞしなくたって
良いじゃろう~だったからして
娘や息子の晴れ姿を見たいぞ~!っと思っておった両親に
無理やり首に縄を付けられて参加したのが現状である・・・
当時はムダな金を使いやがって…っと思ったもんだが…
今、考えると・・やって良かったかも?っとも思っている

もちろん友人なんぞ一人も呼ばず
その後すぐに札幌市を離れダンナ様の住む横浜市へ行ってしまったので
かなりの友人達に「人!」っと罵倒された(笑)

  
(手作りクラフト『はなもも』ピサコさん作)

出会って3ヶ月で結婚に至ったと書いたが…
会って話したのは都合4回ほどであった
今と違ってネットもメールも無かった時代であったので
二人を結ぶ線は電話である
当時の電話代は横浜→札幌間、3分720円だったと記憶している
月の電話代金が10万円を超えていたので
こりゃ~たまらんっと結婚を急いだのかもしれん

もちろん手紙の数も膨大で・・(ハハハハハハハ)
今考えると…何を話しておったのか…記憶がない(笑)

ともあれ…あれから今年で20年目となった
しかも…うちのダンナ様は今年「年男」のネズミ君である
今年の12月14日は結婚20周年!
(磁器婚と言うらしい…土も鍛えて固まったっと言うことか?)
12月17日でダンナ様は還暦を迎える(ガハハハハハ)
ついでにダンナ様のお父様は今年米寿を迎える

今年の満天家は目出度いこと尽くしである



今年も前方45度を見据えて
楽しく明るくハチャメチャに二人で歩んで行きたい

新年二発目の記事でやっとマトモな事を書いた気がする(笑)

ブログランキング・にほんブログ村へ


入りましておめでとうございます

2008-01-07 | 日々のハチャメチャ
「大反省&大宣言大会」ってなキーワードを載せると
上手くすると何か貰えるらしいので…一番頭に載せてみた(笑)

「大反省」は何を隠そう…
昨年末にインフルエンザにかかってしまった事である
過去に数度、インフルエンザにかかった事があるが・・・
覚えている限りでは今回かかったので、3度目であると思う
実はもっとかかっているのかもしれないが・・・
昔は医者へ行っても「インフルエンザだね」っとは
医者も言わなかったので良くは解らん(笑)

一番近場でかかったのは今を去ること20年前
結婚し北海道から横浜に越して来た新婚の…
その年の年末である
今日はその時の話をしようと思う

20年前の12月の30日に熱を発し、翌31日の朝から病院へ駆け込んだが…
当時も今も横浜市は人口の割りに医者の数が少なく
1時間待たされて診察を受け
1時間待たされて薬を受け取り、ヘロヘロになって帰宅した時には
既に立てないほどに衰弱しておった
もちろん、あの妙薬である「タミフル」も発売されておらず
病人は熱にうなされ苦しむのみであった~

では何故に苦しい思いをして病院へ行くのかと言えば…
ただ単に熱を下げる特効薬を頂くためだけである
注射一本打ってくれる訳でもなく
むしろ具合が悪いのに血を抜かれて辛いだけなのであるが
カ~っと熱が40度近くまで上がることが予測出来たので
そうなった時にク~っと一気に下げてくれる
「解熱剤」欲しさに病院へ行ったのである

1時間待たされて医者の前に座った時には
既に私の頭は狂っておった
胃の調子が悪いので胃薬も一緒に出してくれと叫んでおったが
医者が
「では解熱剤は飲み薬ではなく
座薬にしようか?」

っと言った言葉は…よく理解出来ていなかった

「座薬」っという物がどんな代物なのかが
トンと理解出来ていなかったのである

先にも言ったが2時間ほど病院で監禁されていたので
帰宅した時にはヘロヘロ状態である
そこから布団をかぶり寝付いたのであるが・・・
夜の11時頃に40度の高熱に耐えかね
「救急車を呼んでくれ・・・」っと新妻はうめいたのである

が、平熱持参のダンナ様は冷静にも
救急車を呼ぶ前に医者にもらった解熱剤を試してみようと言い出した
40度熱持参の新妻は緑に輝くロケット型の座薬を手に取り
自分の尻に差し込もうとしたが・・・目標が定まらない
生まれてから一度も座薬を使った事もないのに
40度の高熱を持参し朦朧とした意識では
尻に座薬を差し込むことなんざ~無理である

見かねたダンナ様が新妻から座薬を奪い取り
妻の尻に差し込もうとしたが・・・
ダンナ様自身も座薬を一度も使った事などなかったので
他人の尻の穴に薬を差し込むことなんざ~やっぱり無理である

もう…ダメか…短い付き合いであったが楽しかったゾ…
妻がそう思った時に尻に何やら違和感を感じた
なんとダンナ様は口に懐中電灯をくわえ
煌々とライトに照らされた妻の尻に見事、座薬を差し込んだのであった

20分も経たずに新妻の熱はググ~っと下がった
テレビから除夜の音が「ゴ~ン」っと厳かに響いておった
「緑のロケットがグングンと穴に吸い込まれていく映像が
目に焼きついて消えない・・」
ボソっとダンナ様が言った
それが…その年の新年一発目の言葉であった

それ以来、どんなに胃が荒れていようとも
「座薬タイプの解熱剤だけはいらない」っと
私は医者に宣言している

んっ?

新年一発目のブログ記事が・・コレか~?
こんな調子で今年も記事を発信して行くと思うが・・
皆々様、どうか呆れずに遊んでやって下さい

ブログランキング・にほんブログ村へ