〔三学期初日〕
一ヶ月位続いた冬篭りもようやく終わり、
カメラの仕事再開!
昨夜は体調を万全にすべく、
薬も頓服もしかと飲み、
九時就寝。
父のことは子供たちが看てくれていた。
もの凄く助かった。
私は恐ろしい動悸にも襲われず、
安らかに眠りに落ち、
さわやかに起きた。
キッチンに立ったらなんか足が濡れたのだが、
この時はあまり気にしなかった。
キッチンの隅に、小さな水たまりが凍っていたのに。
〔カメラ〕
今日は10度まで気温が上がったようで、
寒くはなかった。
カメラの腕もなまってはいなかったし、
営業スマイルも無理なく作れたし、
お客さんと話したり、
バスの運転手さん、添乗員さん、ガイドさんとも、
楽しくお喋りできて、
ああ、よかった。
働けるって素晴しい!
と、幸福感にひたる。
持参した紅茶もおいしくて、
昨夜の情報がふと気になった。
フォトンベルトの話ね。
別ルートで、人間が次元上昇(アセンション)し、
食べることも眠ることも必要なくなるって話があって、それが、
フォトンベルトの影響で、
人間が一部エーテル化するって説に繋がったのだ。
人間がエーテル化するなんて、
いまいち想像が追いつかないけど、
貧困格差がなくなって、
それはそれで幸せなのかもしれないけど、
私は喉を乾かしてはそれを潤そうと水を飲む行為が、
異常に好きだったりする。
紅茶だけは奪わないで欲しいと切に願ってしまう。
できれば、スコーンも残して欲しい。
スコーンや紅茶を作る手間も、
それを食す幸せも、
できれば、失いたくない。
なんて、ふと思った。
でもきっと、人間も進化という事象からは逃れられないんだろうな。
生まれたり、死んだりすることから
逃れられないように。
エーテルになっても、
川や、海と一体化する爽快感は失わないだろうか。
冷たい空気の中を飛ぶように移動して、
好きなときに好きな花や樹に会いにいけるのなら、
まあそれも幸せなんだろうけど。
愛しいものを抱きしめるという行為も、
変ったりするのかな。
愛しいものは、共に生きてくれるのだろうか。
〔水が溢れる〕
夜、グラタンを作っていたら、
シンクの下から水がじわじわ溢れていることに気づき、
絶望的な気分になって設備屋に電話する。
ここ2週間ほど、
頻繁に床を拭いていたのだが、
私が雑に水を扱ってこぼしているものだと思い込んでいた。
違う。
床の下から少しずつ溢れている。
父に報告すると、
床板をはがして修理するとなると、
「えらいことになるかも知れない」と、
不吉なことを言う。
また予想外の出費?!
一ヶ月位続いた冬篭りもようやく終わり、
カメラの仕事再開!
昨夜は体調を万全にすべく、
薬も頓服もしかと飲み、
九時就寝。
父のことは子供たちが看てくれていた。
もの凄く助かった。
私は恐ろしい動悸にも襲われず、
安らかに眠りに落ち、
さわやかに起きた。
キッチンに立ったらなんか足が濡れたのだが、
この時はあまり気にしなかった。
キッチンの隅に、小さな水たまりが凍っていたのに。
〔カメラ〕
今日は10度まで気温が上がったようで、
寒くはなかった。
カメラの腕もなまってはいなかったし、
営業スマイルも無理なく作れたし、
お客さんと話したり、
バスの運転手さん、添乗員さん、ガイドさんとも、
楽しくお喋りできて、
ああ、よかった。
働けるって素晴しい!
と、幸福感にひたる。
持参した紅茶もおいしくて、
昨夜の情報がふと気になった。
フォトンベルトの話ね。
別ルートで、人間が次元上昇(アセンション)し、
食べることも眠ることも必要なくなるって話があって、それが、
フォトンベルトの影響で、
人間が一部エーテル化するって説に繋がったのだ。
人間がエーテル化するなんて、
いまいち想像が追いつかないけど、
貧困格差がなくなって、
それはそれで幸せなのかもしれないけど、
私は喉を乾かしてはそれを潤そうと水を飲む行為が、
異常に好きだったりする。
紅茶だけは奪わないで欲しいと切に願ってしまう。
できれば、スコーンも残して欲しい。
スコーンや紅茶を作る手間も、
それを食す幸せも、
できれば、失いたくない。
なんて、ふと思った。
でもきっと、人間も進化という事象からは逃れられないんだろうな。
生まれたり、死んだりすることから
逃れられないように。
エーテルになっても、
川や、海と一体化する爽快感は失わないだろうか。
冷たい空気の中を飛ぶように移動して、
好きなときに好きな花や樹に会いにいけるのなら、
まあそれも幸せなんだろうけど。
愛しいものを抱きしめるという行為も、
変ったりするのかな。
愛しいものは、共に生きてくれるのだろうか。
〔水が溢れる〕
夜、グラタンを作っていたら、
シンクの下から水がじわじわ溢れていることに気づき、
絶望的な気分になって設備屋に電話する。
ここ2週間ほど、
頻繁に床を拭いていたのだが、
私が雑に水を扱ってこぼしているものだと思い込んでいた。
違う。
床の下から少しずつ溢れている。
父に報告すると、
床板をはがして修理するとなると、
「えらいことになるかも知れない」と、
不吉なことを言う。
また予想外の出費?!