想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

床から水が溢れる。

2012-02-04 20:52:05 | 日記
〔三学期初日〕


一ヶ月位続いた冬篭りもようやく終わり、
カメラの仕事再開!

昨夜は体調を万全にすべく、
薬も頓服もしかと飲み、
九時就寝。
父のことは子供たちが看てくれていた。
もの凄く助かった。

私は恐ろしい動悸にも襲われず、
安らかに眠りに落ち、
さわやかに起きた。

キッチンに立ったらなんか足が濡れたのだが、
この時はあまり気にしなかった。
キッチンの隅に、小さな水たまりが凍っていたのに。



〔カメラ〕


今日は10度まで気温が上がったようで、
寒くはなかった。
カメラの腕もなまってはいなかったし、
営業スマイルも無理なく作れたし、
お客さんと話したり、
バスの運転手さん、添乗員さん、ガイドさんとも、
楽しくお喋りできて、

ああ、よかった。
働けるって素晴しい!
と、幸福感にひたる。

持参した紅茶もおいしくて、
昨夜の情報がふと気になった。


フォトンベルトの話ね。
別ルートで、人間が次元上昇(アセンション)し、
食べることも眠ることも必要なくなるって話があって、それが、
フォトンベルトの影響で、
人間が一部エーテル化するって説に繋がったのだ。

人間がエーテル化するなんて、
いまいち想像が追いつかないけど、
貧困格差がなくなって、
それはそれで幸せなのかもしれないけど、

私は喉を乾かしてはそれを潤そうと水を飲む行為が、
異常に好きだったりする。
紅茶だけは奪わないで欲しいと切に願ってしまう。
できれば、スコーンも残して欲しい。
スコーンや紅茶を作る手間も、
それを食す幸せも、


できれば、失いたくない。


なんて、ふと思った。
でもきっと、人間も進化という事象からは逃れられないんだろうな。
生まれたり、死んだりすることから
逃れられないように。

エーテルになっても、
川や、海と一体化する爽快感は失わないだろうか。
冷たい空気の中を飛ぶように移動して、
好きなときに好きな花や樹に会いにいけるのなら、
まあそれも幸せなんだろうけど。
愛しいものを抱きしめるという行為も、
変ったりするのかな。
愛しいものは、共に生きてくれるのだろうか。



〔水が溢れる〕


夜、グラタンを作っていたら、
シンクの下から水がじわじわ溢れていることに気づき、
絶望的な気分になって設備屋に電話する。
ここ2週間ほど、
頻繁に床を拭いていたのだが、
私が雑に水を扱ってこぼしているものだと思い込んでいた。
違う。
床の下から少しずつ溢れている。
父に報告すると、
床板をはがして修理するとなると、
「えらいことになるかも知れない」と、
不吉なことを言う。

また予想外の出費?!
コメント
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