想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

愛のあるひと。

2012-02-21 16:42:47 | 日記
〔訪問介護がはじまる〕



父の主治医と連携した介護師さんがきた。
介護されるひとと、
するひとと、
両方に優しい言葉をかけてくださる。

父のパンパンにむくんだ足をマッサージしてくれる。
足湯からはじまって、
全てがとても丁寧。






こんな感じでやってくれましたよ。
気持ちいいらしいっす。

彼女の細やかな心づかいの言葉を聞いて、
私がやっていることって…

とても介護とは程遠いと痛感。
やってやればいいとか、
家にいればいいとか、
見ていればいいとか、

反省しました。
当たり前だけど、
介護には心が必要なんだって。


私はまだ心が逃げているからなあ…。



父の病気は確実に進行していて、
お通じの時、
車椅子から便座に移動するのが、
わたし独りの力ではできなくなってきました。
自分の体勢を保っていられない父が倒れこんでくるのには、
四本から六本の手が必要。
その手は、きっと小さくても必要なんです。

最近は妹も、子供達も手伝ってくれるので、
気持ちは少し楽になりました。

ただ、時々、
早朝からお小水が忙しい時があって、
妹が三度もたたき起こされることも。
私は薬で朝はフラフラなんで、
どうしても妹に偏ってしまうんです。

まあ、毎日ではないけど、
これは今一番大きな問題。



さあ。
今日は海老のグラタンを作ります。
コメント
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