プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

今日のルーティン "A TREE IS NICE"

2019-03-27 20:52:57 | Life in Suginami
木っていいよねぇ、
っていうことについて、
こんなこともできるし、
こんなふうにも使えるし、
といろんなシチュエーションが
登場する。

シンプルな言葉なんだけど、
リズムがあって、
ふふふ、と思いながら読める。
最後には自分の木が植えたくなるし、
どこか木がいっぱい生えているところに
ピクニックかハイキングに行きたくなる。

作者のJanice May Udryをググったら、
「きみなんかだいきらいさ」の作者でもあって、
びっくり。昨日のルーティンの絵を描いた
モウリス・センダックがその挿絵を描いている。

Marc Simontもググったら、
Happy Dayの挿絵の人でもありました。
全然、雰囲気が違うなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のルーティンと昔話の絵本

2019-03-27 19:12:14 | ルーティン
ルーティンのために図書館に行き、
むかし話コーナーを覗き込む。
ジャケ買いじゃないけれど、
表紙の絵で選んでくれば、
どれも面白いお話。
むかし話、最強。

「こめんぶく あわんぶく」
はまさに、日本版シンデレラ。
履物を落としてくるところまで同じ。
ただ、助けてくれるのが
おどろおどろしい山姥ってところが
なかなかで、
労働を美とする日本っぽい。
越後のむかし話とのこと。

「ちんころりん」
は高知のむかし話で、
桃太郎のように、上流から流れてくる
おひつの中から、目が一つ、口が二つの
おばけが出てくる。

「きつねのよめとり」
は大事な黒髪と交換でねずみから知恵を
教えてもらう、女の子の物語。
嫁取りや母娘関係について、
考察できそう。

むかし話は荒唐無稽なものを含みつつ、
だからといって、バカバカしくて
いやになるということはない。
特に何か「だからこうしましょう」的な
寓意があるというわけでもなく、
何かを学ぶということでもない。
けれども、こころのどこかをくすぐる。
読み終わったら、また、繰り返して
読みたくなる。あるいは読んでもらいたくなる。
物語の力、みたいなものを感じるものが多いなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする