二つのお祝い

今日は、寒い日です。
しばらく袖を通していなかった、春用のジャケットを引っ張り出しました。
こういう時は、いっそう体調管理に気をつけたいですね。

さて、先日の五日はこどもの日、＆結婚２２周年の日だった。
お祝いが二つ重なったので、私は張り切って料理をこしらえた。

あなご入りの散らし寿司。
ウドの天ぷら（ウドは母が宅急便で送ってくれた）
それから、手作りのケーキ。と言っても、スポンジには市販の、スポンジに近いパンを使用。○マザキから出ているおいしいパンだ。
もちろん、飾り付けのイチゴも買ってきた。

お酒を飲んだ夫の舌は滑らかで、いろんな言葉が飛び出した。
大体、普段はそんなにしゃべる方じゃないんだけれど。

私は、結婚式当日のこともよく覚えている。
お色直しの時に、お腹がすいてたまらず、美容師さんからサンドイッチを頂いた。
とても、おいしかった。
友達や姉に「綺麗！」と言ってもらえた特別の日。

式の最中に、頭を下げている場面で自分たちも万歳をしてしまったこと。
誓いの言葉で「順風満帆」をじゅんぷうまんぽ、と言ってしまったこと。（じゅんぷうまんぱん、ですよね？）

決して、豊かではなかったけれど、いつも笑いが絶えなかった日々。

私は何度か入院を繰り返して、夫にも子供たちにも、そして両親にも迷惑と心配をかけてしまった。
子育ての面でも、どれだけ親の世話になったか知れない。
生きているうちに、できるだけ孝行していきたい。
中々難しいけれど。

そんなことを考えた一日だった。