れっつ、すっぴん、トーク

照る日曇る日色々あるけれど、素直なすっぴんな気持ちで過ごしたい。お気軽にお立ち寄りくださいね。

第二土曜日のおたのしみ

2009-10-21 11:00:33 | Weblog
最近、本当に天気がいいです。
やはり、雨が続いたりすると、気持ちもブルーになります。
部屋を簡単に掃除して、お布団を干して来ました。

今の所へ越して来て、私は楽しみを見つけた。
それは、毎月第二土曜日に近くのお店の外で骨董市が開かれることだ。
歩いて行ける距離だからうれしい。

骨董市は、前から興味があった。
色々な場所の市へ出かけてきた。
「のみの市」のような小規模なもの、神社の境内で開かれるもの。
それぞれ、良さがあると思う。

私は、これを集める、という目的意識があるわけではない。
ただ、市の雰囲気が好きだし、古い物を眺めているのが楽しいのだ。
前に、ポパイの彼女オリーブのフックが売られていた。
珍しいので、手に取って見たら、店主は「800円にしとくよ」と言う。
え?私は自分の耳を疑った。
ちょっと、高いんじゃない!?
すると、店主に「何か集めている物はあるの?」と聞かれ「別にないです」と答えた。
店主は、ちょっとしらけたような口調で「あ、そうなんだ」と言った。

たかが、骨董市ではないか。
それ以来、少し私の中で、骨董市と言うものへのイメージが変わった。

でも、最近行きつけるようになった骨董市はちがった。
そんな客を見下すような雰囲気はない。
店主との会話を楽しみながら、ふらふら見れる。

その中で「おおっ!これは!!」と思えるお店があった。
それは、ずばり、私が子供の頃に家にあり、自分も使っていた物が沢山置いてあるお店だ。
例えば、一枚のメモに切り取り線があり、三枚に分かれるメモ帳。
丸い形のキャラクターが描かれた水筒。ブリキのお弁当箱。
少女雑誌の付録。メンコ。エトセトラ。

いつも、そのお店には(昭和)の匂いが立ち込めている。
夫が店主の女性に話しかけて「どちらから来られたのですか?」などと聞いている。
私は「私たちは、39年生まれなんですが、一緒くらいですか?子供の頃に使った物が多くて、驚きました」と言った。
すると、「36年なんです。こういう物が好きで。それに、パートに出るよりは、少しお金になるんですよ」と気さくに答えてくれた。

そうなんだ。何かいいなぁ。。。
私は、水森亜土ちゃんの手提げバッグに心を奪われていた。
なつかしい。。。
だめもとで、少し負けてもらえないか、持ちかけてみた。
そしたら、1500円の売値を1000円にしてくれた。
わ~い!若い頃は値切ることなんて出来なかったのに、おばさんパワーかな?

古くて、懐かしくて、かわいい物。でも、日常に使える物。
そんな物に出会うことが、今の私の楽しみのひとつだ。
コメント (4)
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