だから、手紙にしたの

台風の影響で強い風が吹いています。
私は、風で帽子が飛ばされないように、気をつけながら歩いて来ました。
皆様の方ではいかがですか？

夫が一人でりんご王国へ行っている。
８月の２９日に発ったのだ。
いよいよ、本格的に仕事（バイトも含む）を探さないといけない時期にきた。
その前に、実家の手伝いをしておきたかったらしい。

私は、昼間一人で過ごしている。
でも、前ほど暇ではない。
この機会にと、本を沢山読んでいるのと、夕方のウォーキングを日課にしているからだろう。
ウォーキングは、出かけるまでが億劫だが、出てしまえば何とかなる。
毎日歩いていると、常連さんの顔が分かるようになった。
大体、４５分間くらい歩いて帰宅すると、汗が噴出してくる。
この頃は、暑さ続きで疲れてきたのか、歩くペースも遅くなった。
アルフィーをお供に頑張って歩く。

私と夫の携帯は共有だ。
だから、今、私の手元に携帯はない。
用事がある時は、帰宅した娘に頼んで使わせてもらう。

私が高校生の時、もちろん携帯なんてこの世になかった。
だから、友達とのやり取りは、家電か手紙しかなかった。
家電は、親の目を気にしながら。長電話しようものなら、お小言を言われる。

私は、人からの贈り物で一番嬉しい物がある。
それは、手紙だ。昔からそうだ。
なので、人からもらった手紙は中々処分できないでいる。

長く離れている夫にも手紙を書こう。
ある日、ふと思いついた。
その日の夜、夫に電話で話した。

「私、手紙書いて出したから。」
喜んでくれると思ったのに、「え～、何で？」なんて言う。

電話の会話は流れていっちゃうじゃん。
メールは手軽だけど、心に残る？

だから、手紙にしたの。