れっつ、すっぴん、トーク

照る日曇る日色々あるけれど、素直なすっぴんな気持ちで過ごしたい。お気軽にお立ち寄りくださいね。

やっぱり、小説

2021-01-25 12:39:00 | Weblog
久しぶりに太陽が顔を出しました。
こういう日に仕事をするのは、気分が良いものです。
各階の溝のモップ掛け。
あまり好きではない掃除ですが、頑張ってやっています。

昨日は迷った末に図書館へ行った。
返す本が7冊もあったので、娘が使わなくなって放置しているリュックサックを借りて行った。
雨は止んでいたが、念のために折り畳み傘を持って行った。
夫は忙しいので、夫が読み終えた本も返しておいた。
前に、返却期限が過ぎた本を返さずにいて、リクエストが入った本だったので図書館から手紙が届いた事があった。
なので、我が家は返却期限を守っていると思う。当たり前か。

角田光代さんの坂の途中の家という本を返した。
裁判員制度にまつわる物語だった。
とても面白かった。
角田光代さんの本ばかり立て続けに借りている。
言葉が研ぎ澄まされていて、心の機微に沿うのだろう。
登場人物の会話文も印象的だ。
長編を読み終えると、しばし、脱力状態になる。幸せな気持ち、充足感に満たされる。

でも、あまり、一人の作家さんの本ばかりだと偏った読書になる。
随分久しぶりに、いしいしんじさん、恩田陸さん、小川洋子さんの本を借りた。
いしいしんじさんのエッセイを読み始めた。
面白くないわけではないが、小説にのめり込んでいる時のような高揚感はない。
私は、ぐいぐい、物語世界に引きずり込まれる経験がしたいんだなぁ。

恩田陸さんは、同い年。
常野、とこのシリーズが大好きだった。
今回借りた本はかなりの厚さ。
面白いと良いな。

小川洋子さんは、選者で、内田百閒さんの作品が集められている。
私は、時々、内田百閒さんも読む。

さあ、今日は15時までの仕事だ。
少し嬉しい月曜日なのだ。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする