シークレットの続編、パワー。
たまたま立ち寄った本屋の平積みを目にした。
ネガティブ全開のわたしは藁をもつかむ思いで、
そのままレジカウンターへ。
わかっている。
この系統の、自分の心持ちを変化させるとの内容を読み、
自分も実践すれば、明日が、わたしが、人生が変わるような錯覚に
しばし現実逃避を切望していることなど、
言われなくてもわかっている。
振り返れば闘病に時間を割かれた30代を思うと、
無駄に40代を過ごしたくはないと願うものの、
妙な焦りに苛まれ、最近は苦しんでいた。
そもそも無駄な時間こそが、人生の正体なのではないだろうか。
ふと、そんなことを思い、
カフェでコーヒーを啜る。
ふふふ、と笑う。
バカなことばかり考えるのが、わたしの仕事みたい。
さて、パワーの読後、
またこのテーマにて書いてみたいと思う。
いつもいつも、わたしの拙い愚文にお付き合いくださる皆様、
本当にありがとうございます。
こんな文章でお目を汚させるのは申し訳ないと思いつつも、
やはり、みなさまに読んでいただく幸せがわたしの活力でもあります。
ありがとうございます。
幸せになりたくない人間はいないだろう。