(その7)
帰りのバスの車内では ビンゴゲームをやって時間をつぶすのが 毎年の旅行の慣わしとなっている。
そのため 幹事である僕とMさんは旅行代理店に“ビンゴゲーム機能のあるテレビモニターつきバス”をお願いしていた。
だが いざ帰りのバスで ビンゴゲームを始めようと運転手さんにテレビモニターを操作してもらったら…その機能がついていない!(一瞬にして凍りつく車内)
“ジャンケン・ゲーム”や“クイズゲーム”などは入っているようなのだが 肝心のビンゴがない。
バスの後部座席あたりから感じる 怒りの視線…。
「今年のビンゴゲームは無しか…」と皆が肩を落とした瞬間、ケータイをいじっていたIさんが大きな声をあげた。
「ケータイのアプリでビンゴがあった!」
先程とは一転 皆の表情が明るくなった。
何より喜んだのは幹事である僕らで、ビンゴができないまま旅を終えたら ずっとこの件で責められるだろうなと思っていただけに一安心。
その後 幹事である僕らも混じり、皆でビンゴゲームで盛り上がった。
帰りのバスの車内では ビンゴゲームをやって時間をつぶすのが 毎年の旅行の慣わしとなっている。
そのため 幹事である僕とMさんは旅行代理店に“ビンゴゲーム機能のあるテレビモニターつきバス”をお願いしていた。
だが いざ帰りのバスで ビンゴゲームを始めようと運転手さんにテレビモニターを操作してもらったら…その機能がついていない!(一瞬にして凍りつく車内)
“ジャンケン・ゲーム”や“クイズゲーム”などは入っているようなのだが 肝心のビンゴがない。
バスの後部座席あたりから感じる 怒りの視線…。
「今年のビンゴゲームは無しか…」と皆が肩を落とした瞬間、ケータイをいじっていたIさんが大きな声をあげた。
「ケータイのアプリでビンゴがあった!」
先程とは一転 皆の表情が明るくなった。
何より喜んだのは幹事である僕らで、ビンゴができないまま旅を終えたら ずっとこの件で責められるだろうなと思っていただけに一安心。
その後 幹事である僕らも混じり、皆でビンゴゲームで盛り上がった。