落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

夕空ファンタスティック…

2014-05-13 23:07:06 | Weblog
昨日は田植えの仕上げとなる作業と(田植えの一連の作業に使用した)機材の後片付けを行った。

早めに作業を終えたらば…と毎度ながら 遊びにいこうと画策していたが 結局は作業が長引き、終わったのは日暮れに近い頃だった。

作業の最後に水路の点検と田圃の水位を確認するため 自転車で近くの田圃を回ることにした。
この一帯の田圃は殆どが田植え、もしくは代掻きまで済んでいるので、田圃に水が張ってあり、そこに雲一つない夕焼け空が映り込んでいて幻想的な光景だった。

しばらく行くと水を取り入れる川の端に一台のクルマが止まってい、クルマの前には外国人男性が地べたに座りこんでいる。

「なんだ?不審者か!?」身構えながら近づいてみると その男性は地面に何か布地のモノを敷いていて、ブツブツ言いながら時折 頭を地面に押し付けている。

薄暗かったので、一目みただけではわからなかったが どうやら敬虔なイスラム教徒であるようだ。そういえば向いている方向も沈みゆく太陽のようだ(聖地の方角なのかな)
きっと道が混んでいたので、礼拝の時間に自宅に着けず やむなくこの川の端で拝むことになったのだろう。

夕陽に向かい拝む姿を見ていると何だか異国にいるように思えて、これはこれで幻想的な光景だなぁと思った。