久しぶりに落書きしようと思い 風呂に入ったあと独り書斎にこもっていると、とっくに寝たはずの娘が目をこすりながら入ってきた。
どうやら暑くて目が覚めてしまったようだ。窓を開けて夜風を取り込み、幾分 部屋を涼しくしてあげたのだが 一度目を覚ました娘は なかなか寝付けなくなったようで 添い寝しても子守歌を歌っても寝付かない。
こりゃ困ったなと 奥様の手を借りたくなったのだが あいにく奥様はベッドの上で熟睡中。仕方なく娘がもっと小さかった頃のように 抱きかかえて体を揺さぶり、寝付かせることにした。けれど それでもやっぱり駄目なので 今度は体勢を変えて“おんぶ”して寝つかせる事にした。
これは幾らか効果あったようで、娘の呼吸が徐々に落ち着いてくるのが背中越しに伝わってきた。この様子ならば しばらくすれば深い眠りにつくはず…
娘をおんぶしながら カーテンを少し開けてみると.月明かりが直線的に部屋に入りこんできた。外は思ったより暗くなく、懐中電灯などなくても夜歩きできそうな程だった。
野良猫が喧嘩してる音、そして救急車の音が遠くに聞こえた。
どうやら暑くて目が覚めてしまったようだ。窓を開けて夜風を取り込み、幾分 部屋を涼しくしてあげたのだが 一度目を覚ました娘は なかなか寝付けなくなったようで 添い寝しても子守歌を歌っても寝付かない。
こりゃ困ったなと 奥様の手を借りたくなったのだが あいにく奥様はベッドの上で熟睡中。仕方なく娘がもっと小さかった頃のように 抱きかかえて体を揺さぶり、寝付かせることにした。けれど それでもやっぱり駄目なので 今度は体勢を変えて“おんぶ”して寝つかせる事にした。
これは幾らか効果あったようで、娘の呼吸が徐々に落ち着いてくるのが背中越しに伝わってきた。この様子ならば しばらくすれば深い眠りにつくはず…
娘をおんぶしながら カーテンを少し開けてみると.月明かりが直線的に部屋に入りこんできた。外は思ったより暗くなく、懐中電灯などなくても夜歩きできそうな程だった。
野良猫が喧嘩してる音、そして救急車の音が遠くに聞こえた。