落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

小石川植物園…

2014-05-19 23:47:02 | Weblog
ここしばらく 田植えの時期で忙しかったためか、奥様がオーバーヒート気味なので 日曜日は(僕の)休日を利用して、奥様にひとりの時間をとってもらう事にした。

せっかくのひとり時間なのだから 普段娘を連れては なかなか行きづらい美術展などに行ってみてはどうか?と提案してみたのだが…奥様は「家でじっとしてる…」との事。
隙があれば 外に出たがる僕とは真逆な彼女。それ以上はとやかく言わず、娘を連れて散歩に出かける事にした。

手帳を取り出し、僕が日頃からつけている“行きたいとこリスト(行きたいとこを予めピックアップしておいて、時間ができたら それを見てすぐさま出かける)”の中から 小石川植物園を選んだ。

都営三田線白山駅にて下車 徒歩10分のところ、地図を読み違えたため20分もかかったが どうにか小石川植物園に辿りついた。

小石川植物園は正式名称を東京大学大学院理学系研究科附属植物園という長い名の研究施設であるため、園内には白衣姿のがり勉学生が闊歩しているのだろうかと思っていたが 学生らしき姿は全くなく(日曜日だったからか!?)油絵を描く年輩のグループや子供会か何かの集まりでやってきた思われる子供連れの親子グループなどが 快晴の日曜日を楽しんでいた。

入り口近くは熱帯地方の植物が生えてて、いかにも植物園な感じだが 園の奥の方に進むと、樹齢百年以上と思われる巨大な老木があちこちに生えてて、まるで古い神社の境内に迷いこんでしまったような感じ。パンフレットを見返してみると この施設の前身は江戸幕府の御薬園とあり、巨大な老木が沢山残っているのは その名残りなのかと妙に納得したのだった。

森を抜けると、突然 日本庭園があったりして何だかカオスな感じ。研究施設だからか いまいち商売っ気がなく、トイレの数も少なかったりするのだが うまく整備して娯楽性を導入すれば、もっと楽しい植物園になりお客さんがいっぱい来るだろうになぁ~と思ったりしたのだが あくまで研究施設だから お客さんが増え過ぎるのも良くないのかしら?とも思った。

木陰で十分な昼寝をしたあと 小石川でお土産を買って家路についた。