散歩にいこう…

（昨日のはなし）
嫁さんは運動音痴で運動する事自体が嫌いな人間だったが…先月末より母のダイエットに付き合わされ、ジムに通い出しアクアウォークなる水中歩行をやってるうちに、自分が意外と運動できる事に気づき、運動する楽しさを初めて実感するに到ったらしい。


「散歩にいこう！」

朝から強風が吹き荒れていたため、家にこもりゴロゴロしていた僕に嫁さんがそう言いだした。
いつも半時間も歩けば、すぐに弱音をはきだす嫁さんがどれほど力をつけたものかと思い、快くＯＫし一緒に散歩に出かける事にした。

強風が悪さをし、電車を止め、町中をゴミで溢れかえすなかを 歩き続けた。

確かに嫁さんは体力をつけたようで 歩けど歩けど疲れた様子を一切見せない。
結局日が暮れる頃に僕の方が疲れてしまい家に帰る事にした。

僕がヘトヘトになった姿を笑う嫁さんはますます運動というか散歩が好きになったようで 今度は○○公園までいこう！と次なる目標をたて意気込んでいた(^_^;)

休日出勤…

休日出勤。

一応 休日なのだから いつものように真っ直ぐ会社に行くのではなく、仕事の前に珈琲でも飲もうと思い駅前の喫茶店に入った。

僕と同じ境遇の人は大勢いるようで 土日は閑散としてる街なのに 喫茶店だけは始業時間ギリギリまで時間をつぶしてるサラリーマンたちで混雑していた。

寝てる人がほとんどで、皆 疲れた感じだった。その光景を眺めながらカフェオレを一気に飲み干し職場に向かった。

昨日節分 今日立春…

節分だった昨日 散々豆をまいたのだが それでも大量に残ってしまっていたため 今日は朝から珈琲を飲みながら豆を食べまくった。

何時ぞや こうして豆をぼりぼり食べてたら突然、歯が砕けってしまった事があったなぁ～(・_・;)あの時は大変だったな(苦笑)

今日は立春だったが まだまだ春とは思えない寒い寒い一日だった。

真っ白な世界…

今朝 目覚めるとすぐにカーテンを開け、外の景色を確認した。

昨夜の雪が降り積もり、辺りは真っ白な世界。朝の日差しが積もった雪の所々で反射し、眩しい程に輝いていた。

道路に雪が残っているので 今日は自転車に乗るのをやめ、嫁さんに駅まで送ってもらう事にした。助手席に座り、雪が積もった町並みを眺める。

毎日通る駅への道のりも 今日は何だか新鮮に感じた。

雪降る東京…

予報通り 日が暮れると雨はみぞれに変わった。

みぞれが雪へと変わる前に さっさと帰宅しようと駅へ向かう人たちは 皆急いでいる。
雪になると電車が止まってしまう恐れがあるため 今日はうちの会社も早めに仕事をきりあげた。

駅前で同僚らと別れたあと、僕は改札へ向かうのではなく近くの喫茶店へと向かった。

せっかくだから雪が降るのを待って、雪のなかを散歩しながら帰ろうと喫茶店で珈琲を飲みながら時間をつぶした。

カフェオレを二杯飲み終えた頃に ちょうど雪が降りだした。
まだまだ積もる程ではないが 漆黒の空からふわふわとした真っ白な雪がひっきりなしに降ってくる。

街灯の光りや看板、ネオンの光りを受け 様々な色になる雪は何とも神秘的に見え、しばらく寒さ、そして時間を忘れ 散歩し続けた。