ぐるぐる＠元住吉

北京に新しく建てられた日本大使館が、中国当局から使用許可が下りず、移転できない状態になっている。新築された日本大使館は、７０億円以上かけて建設されたそうだ。着工時には地上６階、地下１階、延べ床面積１万２０００平方メートルの予定だったが、この面積を数パーセントオーバーしていることから、中国側は、見過ごすことができない面積だと主張していると言う。外務省も、建設中に部屋を増やすよう要望しているうちに、図面では吹き抜けだった部分に床ができてしまったと話していて、原因は中国側ではなく、日本の外務省の追加注文にあったことを認めている。このニュースを聞いて、中国側が移転を認めないというのも外交上問題だと思うが、それよりも、何でこんな立派な大使館を作らなければならなかったのか？という疑問のほうが大きい。この建設費も、当然税金から捻出されているわけで、仮に中国政府から移転許可が降りなかったら、この70億円は税金のムダと言わざるを得ない。70億円あれば、何人雇用出来るかなんて、彼らは全く考えていないので、仕方が無いのかも知れないが。

さて、本日は、9月18日に元住吉にOPENしたらーめんぐるぐるに行ってきた。

駐車場は、店の左斜め前にあるのだが、満車だったので、綱島街道方面に100mほど行ったコインパーキングを利用した。


店には18:45頃到着。


暖簾と共に、チキンの人形が吊るされていた。


店の造りは、斜め"く"の字カウンタ6席のみ。店主（だと思うが）一人で切り盛りしていた。先客後客なし。

壁にメニュが貼ってあったので、らーめん(￥600)と汁なし担々麺(￥700)を注文した。


卓上には、醤油ダレ、一味唐辛子、酢、それにGABANのブラックペッパーが置いてある。


また、暖簾に掛けられていた人形が置いてあった。


触ってみたが、何とも言いがたい肌触りでちょっと気持ち悪い。

この場所は、1年半程前は麺介という店で、それから既に4店目という、縁起の悪い場所（というか、確かに立地は良くないと思う）。駐車場が無いというのも、今一足が向かない原因だと思う。

５分ほどでラーメンが運ばれてきた。


スープ：豚骨ベースに魚粉をぶち込んだようなスープ。悪くはないのだが、この味はちょっと飽きた。

麺：中太チョイ縮れ麺。もっちりした麺で悪くない。

具：叉焼、メンマ、海苔、水菜、刻み葱。叉焼は肩ロースと鶏肉。肩ロースは香辛料が微妙に効いている。鶏肉はやや弱めな燻製？。メンマは味が濃くて、つま味にしたら良いかも。


ということで、私の評価は


続いて汁なし担々麺。


スープ（タレ）：タレは濃すぎで、辛さはあるものの肝心の痺れが今一。折角卓上に醤油ダレと一味唐辛子が置いてあるのだから、それらは控えめにして花椒をもう少し入れたほうが個性があって面白いと思う。

麺：らーめん同様、中太チョイ縮れ麺。

具：挽肉、水菜、揚げ麺、ピーナッツ、刻み葱。バランスは良いのだが、揚げ麺だけは個人的には邪魔臭いって感じ。


ということで、私の評価は
+(PLUS)

らーめんより担々麺を改良して売りにしたほうが面白いと思うのだが余計なお世話。

住所：神奈川県川崎市中原区木月3-52-5
営業時間：12:00～14:00 18:00～23:00
定休日：無休
駐車場：なし（店の右斜前にコインパーキング有り）

2011年の実績
らーめん：187杯目/183軒目
汁なし担々麺：188杯目/183軒目