肉屋さんのラーメン家＠武蔵小杉

昨日、日本を襲ったM8.8の大地震は、なんでも世界史上5番目に大きな地震とか（日本では、もちろん1位）。関東一円は停電になり、我が家では、布団を体に巻き、蝋燭を点けながら携帯のワンセグで情報を取っていたが、画面は小さいし、また、情報が錯綜しており、どれほどの被害が出ているのかよく分からなかった。10時過ぎに通電されたが、この時ほど、ライフラインの重要性を感じたことはない。早速テレビを点けたら、その時点ではまだ、死傷者や行方不明者の人数はたいしたこと無かったので、風呂に入ってさっさと寝てしまった。今朝になってテレビを点けたら、死者・行方不明者が少なくとも1000人、しかも、連絡が取れない市町村がたくさんあるそうで、それを考えると、多くの死傷者がいる可能性が大きい。また、午後3時過ぎに福島第1原発1号機建屋で爆発が発生し、4人けがをしたとか。その前の情報では、原子炉内部の圧力が高まったので、放射能を含んだ蒸気を逃す作業を行うことを検討しているとのことだたので、結局、蒸気を逃さずに爆発してしまったということなのだろうか。日本という国は、地震国だし、被爆国家であるので、原子力発電所を造ること自体、ちょっと問題があるように感じるが、電気がないと、いきなり生活に支障をきすので、何とも言いがたい。いずれにせよ、今回の地震で二次災害が起きないことを望む。

さて、本日は、2月25日にOPENした、武蔵小杉の肉屋さんのラーメン家に行ってきた。この店は、川崎で肉の卸業を営む生治ミートが経営している（最初、生活ミートだと思っていた）。

駐車場は、近くのジョナサンの前にコインパーキングがあり、そこを利用しようと思ったら満車。ということで、ちょっと駅と反対方向に進んだ左側のコインパーキングを利用した。


店には11:45頃到着。


店の造りは、右側にL字カウンタ8席と、左側に4人用テーブル3卓。男性2名に女性1名で切り盛りしていた。先客は2名。

早速メニュを確認。


メニュの左上が四川の坦々麺になっているので、これが売りかも知れないが、坦々麺を食う気分でもないので、醤油ラーメン(￥650)を注文した。

卓上には、ラー油、醤油、酢、GABANのブラックペッパーそれに、魚粉が置いてある。


3分ほどでラーメンが運ばれてきた。

スープ：豚骨ベースの醤油スープ。豚骨の出汁が薄く、ほんのり甘いスープは、今一インパクトに掛ける。テボでの湯切りが甘くて、その分スープが薄まっている感じ。途中で魚粉を追加して味を調整、入れすぎた所為で、ちょっと魚粉魚粉した味になってしまった。

麺：細縮れ麺。麺としてはチープなものだが、意外とこのスープには合っている。

具：叉焼、メンマ、モヤシ、海苔、木耳、刻み葱。叉焼は大きくて薄切りの巻きばら肉。流石、肉屋ということもあり、肉自体は柔らかくて、脂と肉のバランスがとても良い。メンマは市販品と変わらない。もやしはあまり見たことがない細めのもので、シャキシャキしていて中々。


ということで、私の評価は


もう少し出汁が利かせた方が良いのでは。。。

住所：神奈川県川崎市中原区市ノ坪26
営業時間：11:00～26:00
定休日：月曜日
駐車場：なし（ジョナサンの前のコインPが一番近い）

2011年の実績
34杯目/34軒目