お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

お菓子について

2007-11-21 13:18:49 | 親御さんへ
練習後にお菓子を配ることについて基本的な考え方。


今回母の会で諮ってもらったのは練習メニューを組む指導者としてはお菓子を上げてる時間がもったいないと思えたことからです。特に冬場は日が短く練習をすれば伸びる子供たちに少しでも練習させたいと考えているからです。
もちろん子供にとってお菓子はあった方がいいし、子供たちの喜ぶ顔を見てるといっぱい上げたくなります。
極端な話その喜ぶ顔だけ見るのであれば、お菓子を持ち寄って集まるだけの会にしてはどうだろうかということになります。
指導方針などにもあるように剣は『野球を通じて』とあります。
ここ3、4年の親御さんの傾向として本来の目的である努力と向上は後回しにしてその場が楽しければ的になってきているように私は感じます。
勧誘するにあたりお菓子があるというだけで入部した子はいないと思うし、多分お菓子がないから入部しないとはならないと思うのです。勧誘するのにひとつのアイテムとして有効かもしれませんが。

お菓子を上げるきっかけは練習をがんばったからとご褒美的に上げ始めたもので、特別な時を除き、練習を割いてまであげる必要もないと考えています。
ただ単純にお菓子を上げることに反対してるわけではありません。実際去年の多摩トレでよくがんばったので(マネージャーが言ってましたが)美味しいご褒美上げましたし、大人がお酒を交えた後に親近感が沸き以前より会話がスムーズなることがあるようにあの場でお菓子片手に話しをすることも大事かもしれません。しかし、時間の限られた練習の中でと考えるとお菓子よりも練習となってしまいます。

そしてちょっと気に鰍ゥるのが、親御さんに一番考えていただきたいことがあります。お菓子がどうだこうだと言う前に子供の安全を考えていただければと思うのです。もちろん考えていないわけではないと思いますが、現実として引率をお願いしている中でご返答の少なさに力の抜ける思いをしております。
「そりゃあお菓子はあった方がいいよ。だけどあった方がいいよじゃ済まされないのが引率とか子供の安全確保とか思い切り野球の出来る環境作りじゃないのかなぁ」と監督も言っておりましたので監督も私と同じような考えではあると思います。
ご父兄の負担は出来るだけ少なくと常に考えておりますが、もう少し剣に参加しているご子息様を気に鰍ッて頂いてもいいんじゃないかなぁと勝手に思っております。