無理しないでボチボチ

ジョークとニュース間違え無いように  

全てNETのコピペで出来ています。不都合なものは連絡ください。

国道12号をパトロール中の警官が、ノロノロと走っている1台の車を停車させた。

2014年11月06日 | 面白画像

国道12号をパトロール中の警官が、ノロノロと走っている1台の車を停車させた。
運転していたのは80歳ほどの老婦人で、
同じくらいの年齢の老婦人が4人、助手席と後部座席に座っていたが、
運転していた女性以外はみな目を見開いたまま放心していた。

「マダム、安全運転は結構ですが、あなたの運転のせいで渋滞してしまっています」
と、警官は車内の異常な雰囲気を怪訝に思いつつ言った。
すると「お巡りさん、私は交通法規を守っているのですよ」
と、注意された老婦人は不満そうに答えた。

「交通法規ですか、マダム?」
「そうです。ほら、あそこに、この道路の制限速度が書いてあるでしょう」
老婦人が指さした先を見た警官は、笑いながら言った。
「マダム、あれは国道12号という意味の標識です。
時速12マイルで走れと言う意味ではありません」

間違いを指摘された老婦人は赤面した。
「すみませんでした。お巡りさん」
警官は微笑んで首を横に振りながら言った。
「これから注意してくだされば構いませんよ。ところでマダム」
「なんでしょう?」
「車内の皆さんは、まだ放心されたままですが、どうされたのでしょうか?」
「私にも分かりません。さっきまでは皆楽しくおしゃべりしていたのですよ」
「いつまでですか?」
すると老婦人が答えた。

「国道44号から国道177号に入るまでです」

 

 

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パラシュート

2014年11月06日 | 面白画像

パラシュート
「 このパラシュートはもちろん安全だよな? 」
「 はい、故障したという苦情は一件も寄せられておりません 」

 

 

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夫が赤毛の美人とベッドインしていた。

2014年11月06日 | 面白画像

若いブロンド女が、夫の浮気を苦にして拳銃を買った。
次の日、ブロンド女が家に帰ると、夫が赤毛の美人とベッドインしていた。
ブロンド女が銃を自分のこめかみに当てたので、夫はあわててベッドから飛び出して彼女を制止した。
「邪魔しないでよ、あんたは後で撃ち殺してやるんだから」

 

 

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ドラッグは好きか?

2014年11月06日 | 面白画像

ある男が死んだ。
彼は生前中ろくなことをしなかったので、送られたのは天国ではなく地獄。
出迎えたのはマッチョな門番の赤い悪魔。
「これはこれは、ようこそ地獄へ。
おい、どうしてそんなに暗い顔をしている?」
「地獄に送られたのに、明るい顔なんかできるかってばよ!」
「しかし地獄には楽しいことがいっぱいあるぞ。酒は好きか?」
「酒? もちろん」
「それはいい。
月曜はウィスキーとテキーラとワイン等々、吐くまで飲むことになっている」
「へえ。楽しそうじゃないか」
「タバコは好きか?」
「もちろん」
「それはいい。
火曜は世界中のタバコを朝から晩まで吸い続ける。
肺ガンなんて心配無用。もう死んでるんだからな」
「素晴らしいな」
「ギャンブルは好きか?」
「もちろん」
「それはいい。
水曜はルーレット、バカラ、ポーカー、その他なんでもギャンブルの日だ。
破産なんて怖がる必要もない」
「素晴らしいな」
「ドラッグは好きか?」
「もっちろんってばよ!」
「それはいい。木曜は覚醒剤、コカイン、マリファナ等々、何でもありの日だ。
心ゆくまで吸ってもらう」
「素晴らしいじゃないか」
「お前は男もイケるか?」
「いいや、俺はホモじゃねえってばよ」

「.....ふーむ。じゃあ、金曜はちょっと辛いかも」

 

 

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マリリリン・モンローと抱き合っているではないか。

2014年11月06日 | 面白画像

天寿を全うしたハイデガーは地獄に堕ちた。
入り口のところで門番が待ちかまえて注意する。

「マルティン、地獄に来た以上、必ず罰を受けなければいけません。
 ただ、どんな罰を受けるのか選択はできます」

そういわれてハイデガーは地獄を、一通り見学した。
すると、フッサールは針の山でもがき、
ヘーゲルはグツグツ煮えたぎる釜の中で悶えていた。
ハイデガーは思わず身震いをした。
ところが、なんとフーコーが、
マリリリン・モンローと抱き合っているではないか。
ハイデガーは手を叩いて喜んだ。

「これだ!私にも同じ罰を与えて欲しい」

門番が言った。

「あれはマリリン・モンローが受けている罰ですよ」

 

 

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大きい方じゃないと思う。

2014年11月06日 | 面白画像

大きい方じゃないと思う。
 
「これ、嘘だよね」妻がネットを見ながら私を呼んだ。ネットに引用された週刊ポスト2011年5月20日号の記事「男性器 日本人は米国人より0.1cm、韓国人より3.4cm長い」だった。
勃起時の男性器の長さの平均が、日本人13cm・アメリカ人12.9cm・韓国人9.6cmというもの。妻が問題にしたのは韓国人の短さよりも(つーかそれは無視)、アメリカ人の短さだった。
妻「こんなわけないよね」
私「ないと思うよ」
妻「だって、アメリカ人のって大きいよね」
私「そうね。ネットの画像で見る限り同じ人間とは思えないぐらい皆が皆大きいよね」
妻「そうだよ。あんなの無理だもの。絶対に入らなもの」
私「……」
妻「私、死んじゃうと思う」
、、、、、言葉とは裏腹になんか1度くらいは試してみたいような口ぶりだ。

各国の勃起時の男性器の長さの平均。
1位:フランス 16cm
2位:オーストラリア 15.7cm
3位:イタリア 15cm
4位:メキシコ 14.9cm
5位:ドイツ 14.48cm
6位:チリ 14cm
7位:コロンビア 13.9cm
8位:スペイン 13.58cm
9位:タイ 13.5cm
10位:日本 13cm
11位:アメリカ 12.9cm
12位:ベネズエラ 12.7cm
13位:サウジアラビア 12.4cm
13位:ブラジル 12.4cm
15位:ギリシア 12.18cm
16位:インド 10.2cm
17位:韓国 9.6cm

妻「大きさなんて関係ないのにね」
私「その問題はあなたとは話たくない」
妻「何でよ!?」
私「大きさは男にとっては大問題だからだよ」
妻「そう?。私はあなたので満足だけど」
私「女性は、、、ね。女性器は柔軟だからパートナーの男性器の大きさに合っていくのよ」
妻「そうなんだ。でも、昔、たぶんあなたのより長かったと思うけど、全然『入っている感』がない人がいたよ」
私「……(あなたより長かったは余計だ)。んー、たぶん、それはその彼の前に付き合っていた男性のが大きくて、まだ、あなたの性器はその前の彼の大きさが標準になっていたんじゃない?」
妻「……そうかも。って言うかそうだ。その彼は在日韓国人だったけど、あなたのよりも全然大きかったし」
私「いちいち私のと比べないでください!!!」
妻「韓国人の平均が9.6cmってのも嘘だよね」
私「同じ東洋人でそんなに差があるわけないと思うけどね」
妻「でも、私は、あなたのとのセックスが一番いいから、大きさなんて関係ないんじゃない」
私「そういう問題じゃないのね。だいたい私は大きさでは勝負してないし。テクニックつーの。インテルで活躍する長友つーの?。身長をカバーするクレバーさとテクニックとゲームを読む力つーの(持久力はないけど)」
妻「ふーん」
私「だからね。女性が満足するとかしないとか関係ないの。いくらあなたが『大きさなんて関係ない』って言ってもそんなのなんの慰めにもならないの。なんならその大きさに女性は関係ないの。男同士の問題なのよ」

例えばスパで。「身長185cmのイケメン。有名大学を卒業し一流企業に勤め、ファッションセンスも抜群。女性にもモテモテ、振られたことなど一度もない」と言う男がふらふらしていたとする。そこに、ほっしゃんみたいな(かつフリーター)男が露天の椅子でおちんぽを露わにボーとしていたとする。しかしおちんぽの大きさは吉本一と言われたほっしゃん同様デカイ。片やイケメン君は韓国人の平均値並み。、、、この場合、全然ほっしゃんの勝ちだから。イケメン君はそのほっしゃんのデカさに驚愕し自分の小ささに落胆し、股間をタオルで覆ったまますごすごと踵を返すしかない。ほっしゃんもそんなイケメン君を一瞥し「ふっ」と笑っておしまいだから。股間を隠している時点で負けだ。小さいと自ら認めているようなものだ。

カモシカは縄張り争いをその角の大きさで勝負する。互角であった場合にのみその角を突き合わせてみる。大きさがアカラサマに違った場合、角の小さいカモシカは勝負もせずに逃げ去る。、、、それと同じだ。
ゾウアザラシは身体を突き合わせて立ちあがり、背の高さで勝負する。より、大きいゾウアザラシがより巨大なハーレムを築く。、、、それと同じだ。

動物の雄が遺伝子レベルで持っている「無駄な争いを避ける」勝負の掟とでも呼べるものだ。

これが人間の男の場合、おちんぽなのだ。動物の雄としての記憶が刷り込まれているのだ。

人間の男性器は、猿に比べればその大きさは異常だ。ゴリラの性器だって小指ほど。人間の男性器だけが発達したと言える。これはダーウィン的自然淘汰・適者生存の結果であろう。

私「つーことなのよ」
妻「ふーん。でも、あなたのは大きい方じゃないと思うのね」
私「へ・い・き・ん!。『大きい方じゃない』言うな!。『平均値ぐらいだと思うのね』と言いなさい」
妻「だから、そんなに大きさに拘ることないって。話を最後まで聞いてよ」
私「……」
妻「あなたのは大きい方じゃないと思うね」
私「へ・い・き・ん!!」
妻「そうかなぁ~。大きい方じゃないと思うけどなぁ~。だから、大きい方じゃないと思うけど(←しつこい。いくら訂正を促しても最後まで『平均ぐらい』とは言わなかった)、 “ 入っている感 ” って言うの?。私の中での存在は凄く大きく感じるよ。気持ちいいし。だからいいんじゃないの?」
私「まーね。クレバーさとテクニックとゲーム感があるからね」
妻「……」
私「ある時、分かったのよ。『こうすればいい』ってね」
妻「そう」
私「皆、ただただ漫然と出し入れしているからダメなの。あるいは『自分さえ気持ち良ければいい』って感じで突っ込んでるでしょ。セックス中は女性が気持ちいいようにし続けなけりゃいけないの。 In & Out も女性が快感を得るような仕方でやらないと。暴力的に強くとか、早く出し入れすればいいってもんじゃないのよ。AVみたいにしちゃダメなの」
妻「そりゃ、そうだよね」
私「男は自分の快楽を犠牲にしてでも『どうやったら女性がより感じるか?』を考えないと。毎回毎回研究と工夫を重ねるのよ。、、、まあ、あなたはその恩恵に与っているってことだけどね」
妻「恩恵言うな!。で、どうやっているのよ?」
私「それは内緒。絶対に教えない。トップシークレット。企業秘密。東京電力ぐらい隠し続ける」
妻「ケチだな。皆に教えてあげればいいのに」
私「やだ!!!」
妻「ナニから何までちっちゃいなぁ~」
私「『ナニから何までちっちゃい』言うな!!!」
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妻「でも、やっぱり、あなたのは “ 大きい方じゃないと思う ” んだよね」
私「普通!。平均!。きっとあなたが平均より大きい男とばかりやったんだよ」
妻「そうかなぁ~。そんなことないと思うけどなぁ。測ってみれば?」
私「いいよ。じゃ、ほれ、大きくしてよ」
妻「え~」
私「あなたが言いだしたんだから、舐めて大きくして!」
妻「しょうがないなぁ」
私「ほぉ~~~。いいかも。上手いねぇ~」
妻「はい」
私「ダメダメ。もう少しやらないと」
妻「十分でしょ」
私「いや、まだ85%ぐらいな感じだもの」
妻「え~、こんなもんだと思うよ」
私「こんなもん言うな!。私が『いい』って言うまで舐めて」
妻「しょうがないなぁ~」
私「あ~。いいわ。すごいわ。上海で秘儀でも習ったんじゃないの」
妻「習ってない。はい、おしまい。これ以上やったら出ちゃうでしょ!」
私「しょうがないなぁ」
妻「ほら、測って」
私「普通は、上から測るんだよね。どうよ?見て」
妻「……ほら、やっぱり!」
私「えっ」
妻「サウジアラビア人とギリシャ人の間じゃん(笑)」
私「うそ、うそ。13cmはあるって」
妻「全然・あ・り・ま・せ・ん!。自分で見なよ」
私「どれどれ」
妻「……」
私「がぁ~~~~~~ん」
妻「これからもクレバーさとテクニックとゲーム感でカバーして下さい(アハハ)」
私「……(笑いやがった!!!)」

 

 

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熱中症を起こしたらしい。

2014年11月06日 | 面白画像

仕事帰りに、ある銭湯に行った。
一通り風呂を楽しんで身体を洗ってから最後あがる前にサウナで一汗かくのが俺の日課。
いつもの様に俺はサウナに入っていると、1分くらいで男が1人入って来た。
よし、勝負だ。コイツが出るまで俺は出ない。下らないと言われればそれまでだが、
これも日課だ。
10分経過。その男は軽く100キロはありそうな太っちょだった。
15分経過。滝のような汗を流してるくせに、頑張るじゃないか、デブめ。
18分経過。ついにヤツが動いた。
今にも倒れそうな程フラフラになりながらサウナを出ていく。
やったー、俺の勝ちだ!!
俺はサウナルームの真ん中でガッツポーズをとった。

目を覚ますと私は見慣れない部屋にいた。
どこかで見た様な中年の親父が覗きこんでくる。
ああ、番台にいた親父だ。
すると彼は言った。
「私が点検に行ったら君がサウナ室のドアにもたれかかるようにして失神していた」
どうやら熱中症を起こしたらしい。
少し頑張り過ぎたか。
親父はやれやれとばかりに、
「君を運ぶのはまったく骨が折れたよ。今度からは気を付けてくれよ」
私は親父にお礼を言って帰った。
さて、ビールでも飲んで寝るとしよう。

 

 

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はなさんか、じいさん

2014年11月06日 | 面白画像

昔、良いおじいさんが飼っていたポチという犬がいました。ポチが「ここ掘れワンワン」と吠えた所を掘ると、宝物がザクザク。それを見ていた悪いおじいさんがポチに吠えさした。そこを掘るとガラクタばかり。悪いおじいさんは怒ってポチのシッポを引っぱった。ポチはおもわず「放さんか、じいさん」


花咲か

 放さんか

 

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酒と小便

2014年11月06日 | 面白画像

 さけとしょうべん
『酒と小便』
― 山形県 ―
語り 井上 瑤
再話 大島 廣志
再々話 六渡 邦昭
提供 フジパン株式会社
 むかし。羽前の国、山形県に、佐兵(さひょう)というとんち者がおった。この佐兵の住んでいた村は、天領(てんりょう)というて将軍(しょうぐん)さまの支配地だったが、隣(となり)の村は、上杉家の領地(りょうち)だった。
 そのころ、上杉家の土地では酒造(さけづく)りが禁じられていたので、佐兵の村の人達は、なんとか隣村へ酒を売りに行けないものかと考えていた。しかし、隣村との間には番所(ばんしょ)があり、いばっている役人がいて、酒を持っていると絶対に通してくれなかった。
 あるとき、佐兵は何を考えついたのか、酒を茶わんに入れ、グイと飲みほした。そして、新しい酒だるに小便をつめると、背中に背負って隣村への道を急いだ。
 佐兵が番所の前を通ろうとしたら、あんのじょう役人に、
 「おい、まてー。」
と、呼び止められた。役人は、
 「その背中の酒だるはなんだ。酒をこっちの村に運んではならん。早く引き返せ。」
と、佐兵をどなりつけた。
 「お役人様、これは酒ではありません。小便です。畑の肥料(ひりょう)にする小便を運ぶんですから、どうか通して下さい。」
と、佐兵がたのんだが、役人は、
 「なにっ、小便だと。こんな新しい酒だるに小便を入れるはずはない。」
と言うて信じない。無理はない。佐兵は酒を飲んでいるから、顔は赤いし、息も酒くさい。それでも佐兵が小便だといいはるので、
 「では、わしが飲んで調べてやるから、ここに、たるをおろせ。」
と役人は言うた。
 「お役人様、本当に小便、小便ですよ。」
 「小便でもかまわん、早くおろせ。」
 それを聞いた佐兵は、背中からそろりそろりと酒だるをおろした。すると、役人は、そばにあった水飲みひしゃくでたるの中身をすくうと、
 <これはうまそうな酒じゃわい>
と思うて、一気に飲んでしもうた。そのとたん、
 「ペッ、ペッ、ペッ。」
 「ば、ばか者!これは小便ではないか。わしに小便を飲ますとはけしからん」
とどなった。佐兵は、知らん顔して、
 「だから、さっきから小便だと申しております。」
というと、酒だるを背中にせおいなおし、スタスタと隣村へ行ってしもうた。
 さて、次の日。佐兵は、こんどはたるの中に酒を入れて、番所の前を通った。役人は佐兵を見ると、
 「おい、早く通れ。小便くさいぞ。」
というて、ものかげにかくれてしまった。
 おかげで、佐兵はゆうゆうと番所を通り、隣村で酒を売って、しこたまもうけたということだ。

 とーびんと。これでおしまい。

 

 

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貧乏神

2014年11月06日 | 落語・民話

びんぼうがみ
『貧乏神』
― 兵庫県 ―
語り 井上 瑤
再話 六渡 邦昭
提供 フジパン株式会社
 昔あるところに一人の貧乏(びんぼう)な男がおった。
 男は、食う物ぁ食わんとっても、寝とる方がええというほど仕事嫌いだったと。
 ある年の節分(せつぶん)の晩に、豆まきもせんと囲炉裏(いろり)の横で煎餅布団(せんべいぶとん)にくるまって寝ていると、天井裏(てんじょううら)から妙な者(もん)が降りて来た。片目を開けて見たら、病(や)みあがりのように痩(や)せ、髭(ひげ)は伸び放題(ほうだい)に伸び、頭ぁ箒(ほうき)のように逆立(さかだ)った人相(にんそう)の悪い年寄だ。
「お前は、何者だいや」
「儂(わし)ぁなげぇ間(あいだ)厄介(やっかい)になっとる貧乏神(びんぼうがみ)だ」
「何しい降りて来ただいや」
「うん、もうそろそろ暇(いとま)しよう思うてな」
「そうか、そりゃ結構だ。俺(おれ)もその方がありがてい。一刻(いっこく)も早う出ていってくれぇ」
 男は寝たまんまで、
「起きるのもおっくうだから、戸はちゃんと閉(し)めてってくれえよ」
いうたら、貧乏神が戸口で振り返って、
「おう、忘れて出よった。なごう世話になった礼に、ええこと教えてやる。明日の朝早うに、前の道ぃ出て待っとれ。宝物を積んだ馬が通る。一番前(さき)の馬には金と銀を積んどる。二番目の馬には、綾(あや)や錦(にしき)の織物が積まれ、三番目の馬、これが終(しま)いじゃが、珊瑚(さんご)や瑪瑙(めのう)なんぞが積まれとる。そのどれでもええ。棒で叩(たた)いたら、それぁお前の物になる。しっかりやれよ」
というて、戸を閉めて出て行ったと。
 男は、そうゆうことなら明日ぁ早起きして、三つとも叩いてやろう。長い棒で横なぐりにした方が叩き易(やす)かろう、と思案しながら眠ったと。
 朝方、まだうす暗いうちに目がさめた男は、もう起きにゃぁなるまえ、と思ったけど、いつもの怠(なま)け癖(くせ)でなかなか起きられん。それでも、 「あいつの言う通りなら、どれひとつなぐってもいっぺんに分限者(ぶげんしゃ)になれる。試(ため)してみるか」
いうて、しぶる身体をむりやり起こして、長い竿(さお)かついで家の前の道に出て待っとったと。
 けど、一番先の馬ぁすでに駆け抜けたあとで、二番目の馬が走ってきた。男は、
「やぁ、本当に馬がかけてきたぞ。あいつの言う通りなら、あれが金銀の馬だな。ようし、そうれっ」 と、長い竿を振りまわした。竿の先が木の枝に引っ掛かって、馬はその下をくぐって走り抜けたと。
「やぁしまったぁ。竿が長過ぎたか」
いうて、今度(こんだ)ぁ短い竿を持って待っていると、三番目の馬が走って来た。
「よし、あれは綾や錦を積んどる馬だな。もう俺の物だ。え―い」
と、短い竿をぶんまわした。竿が短(みじこ)うて届かなかったと。
「やぁ、しまった。また、しくじった。竿が短過ぎたか」
と、くやしがって、今度ぁ、もう少し長い竿を持って待った。
 また、馬が走って来るので、
「こいつが三番目の珊瑚や瑪瑙の馬だな。なにがなんでもぶちあてて分限者になってやる。そうれっ」
と、思いきり横なぐりにした。今度ぁ手ごたえがあった。  やれ嬉しや、と思ったら、その馬には昨晩(ゆんべ)の貧乏神が乗っとって、
「儂ぁ、今年ぁ他家(よそ)で暮らそうと思っとったに、また、厄介になる」
と、いうたと。

 いっちこたあちこ

 

 

 

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サンタが大勢やってくる2 クリスマスツリー?

2014年11月06日 | 面白画像

 

女の子が母親に「ねぇママ。チンチンっていろいろ種類があるの?」

母親は困惑しながら答えた。

「そうね。3つの種類があるわよ。20代はオークの木みたいに硬くって
立派よ。30から40代なら柳みたいに柔らかいけどまだ役に立つわ。
50代よりあとはクリスマスツリーね」

「クリスマスツリー?」

「そうよ。もう生きて無くって飾りの玉が下がってるだけ」

 

 

 

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大統領の休憩時間

2014年11月06日 | 面白画像

小学校を訪れて、「アメリカ国民の義務」についてやさしく演説した米大統領。
最後に子供達の質問に答える時間を取ると、
早速、モーフィアスが手を挙げました。

「大統領閣下!」モーフィアスは元気よく言いいました。
「ボクは、質問が3つあります」

「質問1」
広島・長崎への原爆投下は史上最悪のテロ行為と云うべきではないか。
「質問2」
国際世論に反し、必要もないのにイラク攻撃を急ぐ理由は何か。
「質問3」
先の大統領選で、選挙違反行為が報じられたのに、
真実が明らかにされないのは何故か。

大統領が答えようとした瞬間、チャイムがなったので、
質問は休憩時間後ということとなりました。

10分後。
休憩時間が終わり、また大統領は質問はないかと子供達に尋ねると、
今度はトリニティーが手を挙げました。

「ええと。大統領閣下!」お淑やかなトリニティーは言いました。
「私には、4つの質問があります」

「質問1」
広島・長崎への原爆投下は史上最悪のテロ行為と云うべきではないか。
「質問2」
国際世論に反し、必要もないのにイラク攻撃を急ぐ理由は何か。
「質問3」
先の大統領選で、選挙違反行為が報じられたのに、
真実が明らかにされないのは何故か。
「質問4」
モーフィアスはどうなったのか?

 

 

 

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