「猫を四匹以上飼っている女は精神が病んでいる」
ペットに予知能力があるか?。ナショジオChで日本のどこかの地震後、被災地の人々にアンケートを取ったら、地震前「ペットに(何らかの)異変があった」との回答が1200件以上も上がってきたらしい。しかし、これは、飼い主の“気のせい”つうか、(地震が起きたからこそ)「そう言えば……」と思うだけで、日々「あれ?」ということはあるのではなかろうか。
夕焼けが妙に赤いと「地震があるかも」などと言う人がいるが、そのまま地震がなければそんなことは忘れてしまう。しかし、もし、どこかで地震があれば「やっぱり」と思い、その記憶だけが鮮明に残る。それと同じだ。
自分たちに子どもができるとやたらと妊婦を見かけるようになったり、禁煙すると喫煙者が目に止まったり、スプリングコートを買おうと思っているとコートを着た人々と街ですれ違ったり、ごぶさただと「おこめ」が「おめこ」と読めてきてしまったり、同じくごぶさただと「パチンコ」の「パ」の字を抜かしてドキドキしてしまったり、それにしてもごぶさただと「もう犬でいい」とあそこにバターを塗ってみたり、そんなこんなで相手が犬だったのに生理が遅れて「う、うっそー!」と頭が真っ白になってみたり、人面犬を思い浮かべて激しく首を横に振ってみたり、でも生まれちゃったら「子どもとして育てるか」「ペットとして飼うか」思い悩んでみたり、必然的に犬を散歩させる妊婦をやたらと見かけるようになってみたり、、、みたいなものである(戻ったな)。
だいたい、ペットとして人間に飼い慣らされた犬や猫に“野生”など残ってはいないのではなかろうか。ヘンテコリンなリボンや迷惑以外のナニモノでもない服を着せられた犬猫に、贅沢三昧でメタボや糖尿病になった犬猫に、人間で言えば“後期高齢者制度”期まで生きてオシメをしているような犬猫に、予知能力などあるもんかい!。
私は、動植物は好きだが、ペットの犬猫だけは許せない。大嫌いである。犬猫が嫌いというより、犬猫をペットとして飼っている現在の-綱吉(徳川な)以上に-非常識な飼い主たちには嫌悪感しかない。
犬は番犬、猫はネズミ捕り、という過去の健全な畜生観念に戻って欲しいものである(無理だけど、ネズミはいないしセコムはあるし)。
さて、「猫を四匹以上飼っている女は精神が病んでいる」である。勿論、妻語録だ。妻は猫が好きだ。しかし、「四匹は異常だろう」と。
妻に言わせると、
“ペットの猫が四匹以上”・“うつ病”・“男と続かない”が3点セットらしい。
どうやら、最近、妻は、この3点セット女ブロガーに「これって私のこと?」というような批判ブログを書かれたらしい。そこで「うぜぇんだよ、キ○ガイ女!」「だいたい猫を四匹も飼っているなんて精神が病んでいる証拠だよ」「だから男に捨てられるんだよ」「デブ」「ブス」「クソ女」「ションベン臭せえんだよ」「腐れマンコが」「クリトリス剃るぞ」と怒り狂っているわけである(例によって「ションベン臭せえんだよ」「腐れマンコが」「クリトリス剃るぞ」とは叫んでない)。
というわけで、総ての「猫を四匹以上飼っている女」の精神が病んでいるかどうかは定かではない。妻がそう言っているだけである。
ま、だけど、猫を四匹も飼ってるなんて気持ち悪いですよね。
(、、、などと喧嘩を売りながら「猫を四匹以上買っているブロガーがこれを読みませんように」と願う小心ぶり)。
「なら、書くな!」という話ですね。
ごめんなさい。
でも、書きたいんですもの。
面白かったら、「ブログランキング」