みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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*Another アナザー

2012年08月08日 | ✿映画
暑いし・・ちょいと、
怖い映画でも観て涼しくなろうかしら。な~んて
観て来ました~ホラー映画「Another アナザー」





解説・・「館」シリーズなどで著名なベストセラー作家・綾辻行人の小説を映画化した学園ホラー。とある地方都市に移り住んだ少年が、そこで謎めいた少女と出会ったことから恐ろしい体験をする姿を映し出していく。摩訶(まか)不思議な現象の数々に対峙(たいじ)する主人公に『管制塔』の山崎賢人、彼の前に現われる美しくも恐ろしい少女には、『告白』で鮮烈な印象を放った橋本愛が物語の鍵を握る少女を演じる。監督は、『アベックパンチ』の古澤健。劇中のセリフを歌詞に盛り込むなど、作品の世界観を表現した加藤ミリヤの主題歌も聞きものだ。

あらすじ・・大学教授の父親が海外に行く期間中に限り、地方都市・夜見山市で生活する祖父母に預けられることになった榊原恒一(山崎賢人)。持病による発作で病院に運ばれた彼は、そこで出会った眼帯をした美少女から意味不明な言葉を告げられる。後日、夜見山北中学校に転入した恒一は、教室に病院の少女がいることに気付く。彼女の名が見崎鳴(橋本愛)だと知るが、クラスメートと担任は彼女が存在していないかのような言動を見せる。その理由を鳴本人に尋ねようとするが、そのたびに姿を見失ってしまい……。





クラスに紛れ込んだ死者と死の連鎖を描くホラー映画「Another アナザー」。
けどね、ちっとも怖くないですよ。
しかも、
おじさん、おばさん向けの映画ではない。ことは、確かです。
ホラー映画というより学園映画といった感じです。


ネタばれは、しませんよ。ご安心を~


いきなり、ばん!と登場する地名。夜見山市
よみやまし。なんて、あ~た、よみ。なんて、あ~た。黄泉を連想させるでは
あ~りませんか。
けどね、
物語が進むにつれ
・・・?だから、どうしたん?
・・・?で、どうなるん?
とにかく疑問点、多々出てきます。
思わせぶりな謎をきちんと収束できないまま、
ただ、伏線満載の残酷なシーンを並べただけで、なんで?なんで?で終わってしまいました。

過去のあやまちとその怨念を封じ込めるために作られた“クラスのルール”。
だれかをスケープゴートにして保身をはかる3年3組。
イジメの本質のように全員が納得して行動する様子は、
閉塞的な学校社会の恐ろしさを彷彿させます。

3年3組が、死に近い?
んなら、
3組やめてC組にすりゃあ~いいやん。
などと、いらぬツコッミを、私 繰り返してしまいました。


この節電の折り、館内は異常なほど、冷え冷えで
ホラー映画としては迫力不足でしたが、十分に納涼にはなった。
とさ。



≪ちょっと、お目ゝ直しに・・。庭のふうせんかずらの花です。≫



追記あのですね!
アニメの方を観たんですよ。「Another アナザー」。
ストーリーがずいぶん端折ってあった映画に比べて
アニメは、詳細です。
映画での疑問点が解決できました。
あ、You tubeで、観れます。


Another アナザー8月5日鑑賞

  今日はこの辺で
コメント (8)
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