Restaurant Raton-laveur

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若鶏の赤ワイン煮

2009年06月04日 | 未分類



今日は、鶏肉の赤ワイン煮を簡単に作れないか。。と言うリクエストにお答えする形で
超カンタンレシピ作りに挑戦してみました。
結果から申し上げますと・・・100点満点中、60点くらいでしょうか。
鶏肉から味が出なかった、野菜の量が少なかった等色々原因はあるかと思いますが、
やはり少量での煮込み料理は難しいものがあります。(←勿論言い訳です 笑)

ほたるぶくろさん、miffyさん、ちょっと簡略し過ぎたかもしれませんが、とりあえず
お試し下さい。^^



《材料》3~4人前
・鶏モモ肉............................................3枚(約600g)
・赤ワイン............................................300cc(*甘くないもの)
・玉葱...................................................100g
・人参...................................................100g
・じゃがいも.........................................150g
・マッシュルーム..................................8~10個
・ベーコン.............................................50g
・水........................................................400cc
・赤ワインビネガー.............................10cc
・ビーフシチュールウ.........................1/4箱
 (○ウス シチュード○ー「ブーケガルニ付き」)

・オリーブオイル(肉、野菜の炒め用)...適宜
・バター(肉、野菜の炒め用)..................適宜


作り方》
1.鶏モモ肉に分量外の塩、胡椒をして5分ほど置きます。
 (*下味を付けないと出来上がりの味がボケてしまいます。)
 下味付けをした鶏肉を深容器に並べて分量の赤ワインを入れ、一晩漬け込みます。

2.玉葱、人参、じゃがいもは、カレーを作る要領で適当な大きさに切り、バターと
 オリーブオイルで炒めます。
 途中でベーコンを加えて更に炒めます。(市販のプレスベーコンの場合は、野菜を
 炒めている途中で入れたほうが良いと思います。)
 十分に炒まったら、火を止めておきます。

3.漬け込んだ鶏肉を食べやすい大きさに切り、テフロンパンで強火でソテーします。
 (これも少量のバターとオリーブオイルを使って下さい。焦げやすいので、こまめに
 かえしながら焼くのが良いでしょう。)

4.全体に焼き色が付いてきたら、ここで余分な脂を、リードペーパーでふき取り、
 鶏肉を漬けて置いた赤ワインを注ぎます。そのまま強火でアルコール分を飛ばして
 短時間で煮詰めて下さい。

(アルコール分で火が入る恐れがありますのでこれも注意が必要です。)
 
5.鶏肉を汁ごと野菜を炒めた鍋に入れ、水400ccと赤ワインビネガー、附属のブーケ
 ガルニパウダーをお好みで入れて、やや強火で15分ほど煮詰めていきます。

6.汁気が2/3位になると思いますので、ここで一旦火を止めてビーフシチュールウを
 1/4箱分入れて木ベラ等で優しくかき混ぜます。

7.ルウが煮汁となじんできたら再び火にかけて、10分程煮込みます。
 丁度良い濃度になってきたら、塩、胡椒で味を整えて完成です。
















*今回はルウを先入れではなく、市販カレーの作り方と同じ後入れにしてみましたので
やはり、既製品臭さが残ってしまいましたが、赤ワインの風味は良い感じで出ている
のではないかと思います。

残ったワインでかんぱ~い!・・してお召し上がり下さい。(^-^)