ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

自殺するということ

2008-05-28 22:57:23 | Weblog
きょうは、いただいたコメントを元に
考えてみたいと思います。

難しい問題です・・・。

確かな数字かどうか、わかりませんが。
日本では、年間3万人を超える自殺者がいるそうです。

たとえば。
戦争と言うと、大きなものをイメージしますが。
身近な家族、友人、恋人、との小さな喧嘩も含めて


人間が「戦っている」のは日常茶飯事です。

それは、どこか遠くの誰かのことじゃなくて

ここにいる、わたしのことです。


だから何をしてもいいという訳ではなく
だからこそ、自己を問い続けることを前提に、

縁に触れれば、
何でもしてしまう存在であります。

それだけ、危険な「わたし」です。

四六時中は無理であっても、折に触れて
頭が下がる自分でありたいと、わたしは思います。

そして人間の持つ牙(キバ)は、他者だけでなく、


自分にも、向かいます。


自分との戦い、は一生のテーマです。


自己があるから、
わたしがここに存在するから、
それがテーマとなります。

誰もが、逃げられない「自分」を背負い。

隣の芝が青く見えたとしても。

お金、地位、名誉、健康、家族
何を手にしても、満足し終えることはなく
これで、めでたしめでたし・・・
とならず。際限はありません。

生きている証拠です。

楽しいとき、嬉しいときがあるのと同じように
悲しいとき、つらいときもあり。

自分で、自分に苦しみます。

そんなとき、心のよりどころが

あるか ないか。

自分には「そばにいますよ」と、
言ってくれる人がいるか、いないか。

自分が「そばにいてくれる人」を、
感じられるか、感じられないか。

おおきな事やと思います。

こころは、見えないものですが。
感じることはできるものだと思います。

本人も、まわりの人も感じられないとき、、、

そこに何かしらの、ぬくもりがありさえすれば・・・と
わたしは思います。

何かに気づいたとしても、
ひとを救うのは、容易ではないけれど。

容易じゃないからと、あきらめるのか
あきらめないのか。

そして、彼女の死を無駄にしない為には

そのご縁を通して、
自身が、いのちの大切さを知らされましたと

目覚めさせていただくばかりです。

ぐるぐると、考えて長くなりました
しかも、話もあちこちと

でもきっと、答えはひとつじゃなく。
真剣に、向き合うことが大事かと思います。

考える貴重なご縁をいただき、
ありがとうございました

なんまんだぶつ。なんまんだぶつ。
コメント (1)
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