ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

小さな来客

2008-05-31 12:05:29 | Weblog
きょうは、久しぶりのオフ

アイスコーヒーでも飲んで、まったりするかな

と思ったと同時に、ピンポーーン

出る前から、大声で叫び続けている。
「お姉ちゃぁぁぁん
「遊ぼぉーーーー

玄関の戸には、2つの小さな影。

保育園に通う、5歳の女の子&男の子。
うちの子ども会にも来ているんだけど、

ほぼ毎日、笑顔でやって来る。
最近、家のチャイムを鳴らすことも覚えた

本堂で遊びたいと言うので、
それは良いことだと思い。

しばらく一緒に遊んでいた

メチャクチャ可愛い彼らは、
遊ぶことに、びっくりするほど貪欲だ。

きらきらしながら
あの集中力

こんな日が、わたしにもあったんだろうな。
自分は、年を取ったもんだなぁ

昨日は、うちの寺で
地区の仏教婦人会の総会があった。

20名ほどの参加者の内
80代の方が大勢、90代の方が2名。

いま、わたし達の周りににおられる
おばあさん、おじいさんは

もちろん
生まれた時からずっと、いまの姿じゃなくて。

5歳の時もあった。

なのに、想像力が及ばない。

なんとなく。

初めから長い間ずっと
おばあさん、おじいさんのまま

そこに存在されている様な気がする。

ふとした時、うちに来ている子供達の
背が、伸びていることに驚かされる。

ここに来て1年。
ゆるやかに、でも確実に、
時は過ぎている。

毎日同じようなつもりでいるけれど、
同じままのものは、ないんだなぁ、、。

「目は外に向かってついているから
自分のことが見えない」

というお話を耳にしたことがある。

「自分の時間」が流れていることには
まったく気付かない、
同じままのつもりの、わたし。

いつの間にか
今年も、もう半分近くが終わった。

老若男女問わず。みんな仲間だと思う。
大切な時間を共に、楽しんでゆきたい
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする