ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

いつも、初めて

2009-02-22 23:46:17 | Weblog
きょうは、、と言っても
あと10数分で、日付が変わるけれど。

若婦人研修会に行って来た

朝、起きられん。。。
低血圧・低体温・貧血・かつ面倒くさがりの、わたし。

でも。

研修会に行って、たくさんの方とお会いして
ご講師の先生のお話を、お聴聞すると

『あ~・・・来て本当に良かった

と心から思う。

自分がどれだけ望んでも、ご縁が整わなければ
きょうの研修会に、参加できないもので。


わたしは自分の人生において、いろんな方々とのご縁に
とても恵まれていると思っているんだけれど。

新たな出会いをいただく度に、
「こんな素晴らしい方がおられたのだなぁ・・・」

と、いつも驚かされる。ご縁に終わりはない。


S寺さんが「わたしの大好きな先生で、、」
と、ご講師のO先生をご紹介下さったのだけれど。

初めてわたしもお聴聞させていただいて、
なるほど、、、と、深く納得。


O先生のお話が、お人柄が、響いた。

なんなんだろうなぁ、、


言葉では、うまく言えないんだけれど。


先生の「本気」と「あたたかさ」を通して
阿弥陀様の願いが、ストレートに響いた。


講題は「旅的途上(たびのとじょう)」


以下、先生のご法話→メモより。

『人はみんな旅の途中で。
自分で解決しようとしていることを、迷いと言う。

阿弥陀様から、わたしに届けられた道がある。
自分ではどうにもできない、人間の限界を超える道がある。

必ずたどり着かせるぞという、お喚び声を聞かせて頂く。

仏様となる為に、生まれて来た
仏様の願いを聞く為に、生まれて来た。


南無阿弥陀仏は、一切を平等に必ず救う。

老いも病も、すべてを引き受ける力をいただき
与えられた命を、生ききる世界。

あたりまえのことを、あたりまえじゃないと
気づかせていただくこと。』


メモのままの掲載で、すみません。。
今日はちょっと、お疲れモードで頭がはたらかず。。。


もっと先生のお話を、お聞きしたかったなぁ、、、。




座談会では、参加者90名弱が
4つの班に分かれて、40分間話し合った。

わたしは1班(19名)の進行係だったので、とても緊張した。

みなさん、わたしより年配でおられて大先輩。

失礼のないようにと思いながら
しっかり話し合いを進める、責務もあり

みなさんからの、ご質問に
お答えさせていただいたり。

これもまた、宗派や地域や時代の違いなど
いろんなものを考慮しながら、

決して否定したりせず、
でも真宗のお荘厳や作法などを、知っていただこうと。

質問される方のお気持ちに
寄り添えるように、、、わたしのできる限りで、、。

同じ班におられた坊守さんに、支えていただきながら。

みなさんに、自由に発言していただきながら。

なんとか最後には、場もあたたまって、
結果、貴重な話し合いがなされました。


・・・いい勉強になったなぁ~。


お寺に身を置いていると、どうしても
自分よりも、上の世代の方々との交流が多いので

これから、もっと、しっかりせんとなぁ~。。

みなさんに、安心していただきたいからなぁ。


ちなみに、話し合いのとき

真宗では、穢れ(ケガレ)ということを言わないこと
亡くなった方が、たたるとか、災いをもたらすとか
一切なく。むしろ、その方の死を通して

わたし自身の命を考えさせていただく
尊いご縁であること


参加者のみなさんが、不安や恐れを抱かれないように
「安心していただくこと」だけを考えて

ほんの少し、お話させていただきました。


帰宅後。


O先生の言葉を思い出しました。

「100歳の人も、3歳の人も、今日という日は初めてである」

「初めて」


わたし達は、知識や経験をあてにして
生きているけれど



いま目の前にいる人との対話は
いつも会う人でも、初めて会った人でも


「初」なのである。


きょうの自分も「初」で
きょうの人との出会いも「初」


いつも、何事も、昨日と同じに思える自分も、

「初」なのである。


いま、この「初」をいただくこと

それ以上に、大切なことはないのだと


阿弥陀様が、わたしに教えて下さっている。


話があちこち、まとまらなくて、すみません。。。
もう、ねむい

おやすみなさい・・・



コメント
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