乙一 著
マリナは歯並びの悪い女の子。そのせいで、いじめられていた。いじめっ子に復讐する方法を探すうち、不思議な絵本「アークノア」の世界に迷い込んでしまう。そして、自らの心が生んだ“怪物”を殺さない限り、現実に帰ることができないことを知る。一方、元の世界に戻るため、怪物討伐の旅を続けていたアール一行。彼らの標的は、“歯並びの悪い竜”で…。壮大すぎるファンタジー長編第二弾!
アークノア第二章です。
残った兄(アール)が、その後に「この世界」に迷い込んだ少女を救うべく始まる新たな冒険ファンタジーって感じですかね。
いい歳したおっさんですが、ファンタジーは嫌いじゃないんですよ
前作よりも多少は乙一氏っぽいダークさが垣間見られたでしょうか。
何となくこずるい感じが、寒気をよぎるんですよ。
これはラストが読めなくなってきましたが・・・・乙一さん、どう集結を迎えるんでしょうか。
未だ3作目のラストを仕上げていない様ですが、忘れないうちにお願いしますよ