ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

混迷深める日本の政冶

2008年09月14日 | Weblog
 福田首相辞任から2週間。自民党総裁選が始まった。
実質、麻生氏が今のところ有力と言われる。これもあらかた予定された出来ごとであり、シナリオでもあるが、それにしても今の日本を任せるといった政治家がみえないというのもこの日本もなさけない限りである。

自民党にせよ、かたや民主党にせよていたらくな連中が牛耳っている間はなんら改革なき姿のままで、このまま世界から取り残されていく、黄昏の道を歩んでいくのかとも思える。
 
 既に、日本経済の成長は低迷し続けるであろうし、こうした政冶の混迷に乗じて、官僚たちの利権を確保する動きが益々加速していくだろう。
小泉政権時代の改革という題目だけがむなしく耳に残っていくようだ。
 
今日は敬老の日、お年寄りを大切にと、口先だけの、気持ちのない美辞麗句は片腹痛い思いがする。