
今年は昨年の東日本大震災が起こり、今日本は大きな国難を受け、復興へと
国民が一同に向かっているところである。
改めて、3.11の震災の規模、範囲、そして犠牲者の数を見たとき
自然の力の大きさを改めて感じるとともに、地球に生きている人類は
所詮生かされているのであり、あくまで人間が住んでいる場所は仮住まい
であるとの、自然に対しての畏怖の念を改めて持つにいたった。
いつしか、人間が自然を操作しているとの錯覚が生むしっぺ返しが
これから多く生じてくる。
その如実なのが原発事故による、放射能汚染。
今後、福島のみならず、この放射能処理をどう行うか、今の人間の科学技術
を持ってもなんら解決へのめどはない。
放射能自体への学術証明がなされないままに、核開発を行い
兵器を作ったことから始まり、結果平和エネルギーへの移行で原子力発電が
始まったのだが、人間が生きるうえで受け入れることができない放射能を
自らの手で導きながらm、その処理が出来ないまま、この核に人間は
手をつけてしまい、自らが恐怖を作り出してしまった。
自然災害から、結果多くのことを学ぶ結果となった今日、これ以上の人災と
言われる状況からは脱する動きをしていかなくてはとの思いがある。