ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

改革の旗手?小泉元総理

2008年09月13日 | Weblog
 安倍が辞め、福田さんもやめ、長期に渡って、改革を謳ってきた小泉氏がここ自民党政権の基盤が危うくなり、再び、自分の彼女とも言われる小池百合子を総裁候補に前面に出してきた。
いわばこのあたりの連中が日本を牛耳るとの錯覚から今国民の暮らし、生活が希望のないものとなった。
改革には痛みが伴うとのキャッチフレーズで強引な手腕でこれまで法案を可決させ、結果、世界の孤児にすらならないかとも危惧される、偏向的な考え方の持ち主。なぜ当時、国民の支持率が高かったのか。
劇場型政冶と揶揄されたが、その間、アメリカに日本を売ってしまい属国の体になり、近隣アジア諸国に対しても影響力を失った内憂外患の今の日本。
混乱の度が増す時、女性が出てくるのは、ある意味オス型社会の終焉の前兆もしくは、羅針盤なき航海を選択せざるをえない今の日本であり、このようなエセ改革者がもてはやされることを、国民は見抜かなければならない。
11月には衆院の選挙は濃厚だ。

アメリカ同時多発テロから7年を経て

2008年09月12日 | Weblog
 今から7年前、アメリカが旅客機を乗っ取られてニューヨークの貿易センタービルに突っ込みビルごと崩壊した同時多発テロ。世界を震撼させ、同時にアメリカがアフガン侵攻と、イラク攻撃への口実を見つけるきっかけとなり、今世界、とりわけ中東、アフガンは、さらに混迷する不安定なものとなり、さらに混乱が今後も予測され、アメリカの正義、及び世界の警察官と世界にとっては迷惑な論理をさらに展開することとなっている。

とりわけ、親子2代16年間続いたブッシュ政権で世界の秩序、環境が大幅に狂ってしまった、まさに悪魔の申し子ともいうべき親子であったとの感想措持つ。
又今年政権が変わっても、アフガンへの派兵をさらに強化するなどとの方針も決まっているらしいが、結論から言うと、武器商人の暗躍がそこには見られ、政冶に深く関与しているのであろう。
この機会をとらえ、真の平和とは何であろうかということを考えてみたい。

金正日重病説の真意

2008年09月11日 | Weblog
 北朝鮮の建国記念日の軍事パレードに金正日が姿を現さなかったことで、西側メディアは一斉に重病説と、軍部の台頭が本格的になり、新たな核開発を行い、北東アジア、朝鮮半島の緊張がさらに増すとの見方を強めているが、既に6カ国協議にあって、アメリカがテロ支援国家の解除を約束していたにもかかわらず、約束を反故にしたところから、北の対抗措置としてへの、戦略であり、日本にあっては、福田首相が突然の退任。
日本政府懸案の拉致問題はまた新たに対応が迫られることとなって、今後さらに北に対しての苛立ちが残る結果となる。
アメリカのブッシュ政権の終焉とともに、アメリカの世界戦略の見直し、及び今後中国、ロシアの動向に対してどのような施策を出していくのか、これまでとってきた、エネルギー戦略では手詰まりであrって、既に世界の警察官の信頼感は既になく、唯一日本、韓国が不本意ながら従う唯一従順な同盟国である。
そういった事を熟知した、北の強かな戦略と分析することができない、西側メディアのいつものとうりの慌てように、少し滑稽さすら感じる。

山古志の9月

2008年09月06日 | Weblog
 今、山古志では、今年5月に産卵孵化した錦鯉の稚魚が約15センチほどに成長し、野池で育てられており、10月ごろに引き上げられ選別の作業に入る最も忙しい時期でもある。
ここ、山古志虫亀の丸重養鯉場の田中重雄さんのところでも、その作業が行われている。
4年前の地震のとき田中さんは半壊していた住宅がその年大雪が降り、全村避難のため、村に入れずして除雪が出来なく、家屋と、養鯉場が全壊する被災を受けた。
一時は養鯉業をあきらめかけたが、息子二人があとを継ぐとの事で、もう一度復活の道を選んだ。
まだまだ震災前の状況にはいたらないにせよ、長男が2年前結婚し、今年は初孫もうまれ、親子4代に渡っての跡継ぎも出来、確実に復興への希望への道が開けたようだ。

日本の行方

2008年09月03日 | Weblog
 小泉改革が生み出したのは、結果混乱の二字だったのか。
次々に出てくる、過去の無策の政冶の賜物というべく、国民生活は日々厳しくなっていくばかりで、結果、政権交代に国民の関心が大きくなってきた。

福田首相の突然の辞任劇はある意味今年の4月あたり仕組まれており、次期の首相の座をめぐって、永田町は動いていた。
国民不在の政冶がこれ以上続くのであれば、この際、政権交代もいたしかたなく、民主党に一度政権を担当させるべく、それから、また自民党は出直せばよい。
いずれにせよ、国家の危機管理に乏しい政治家が日本には多すぎる。