震災後初めて夫の実家へ泊まりで出かけてきました。
ガソリンの心配も無くなり、余震も少なくなってきたので行くことに
4年生になった孫も春休みなので一緒に行きました。
実家は茨城県でも中部で海からは離れていて栃木の県境にあります。
高速道路を走っている途中、ブルーシートを瓦屋根に被せてある家々が目につきました。
塀が倒れたのでしょう?石を積み上げてあるところ、お墓の石が倒れているところなどがありました。
親戚の人の電話では田舎の家は、大丈夫と言うことでしたが何だか心配になってきました。
実家は表立った被害はありませんでしたが、
家の中に入ってみると畳一畳ほどの仏壇の上の部分がずれていたり、掛け時計が落ちていたり、
人形ケースの中の人形が倒れていたり食器棚のコップ等が倒れていました。
当初は停電したり水道が止まったり、色々と不便な生活をしたようです。
今は平常の生活に戻って農作業をしている農家の人も・・・
原発の所からは離れていますが・・・・
風評被害にあわず出荷できると良いですね~
家の土手には菜の花が満開に、ボケの花は蕾をたくさんつけて前と変わらない長閑な風景でした。
一日も早くみんなが安心した生活が送れることを願って田舎の家を後にしました。