すきっぷ

いつも ルンルン幸せな気分で過ごせますように~

「ころぼっくるひゅって」に泊まってきました

2015-08-15 | ハイキング

りんどう仲間と霧ヶ峰方面へ一泊2日のハイキングをしました。

ハイキングをしながら夏の花々を見ることと今回は宿泊に選んだ
「ころぼっくるひゅって」のテラスのカフェで大自然の絶景をゆっくりと眺めながら
霧ヶ峰の地下水を使い、一杯一杯サィフォン淹れて出してくれるコーヒーをケーキと
一緒に頂きたい~~

そしてうだるような暑さを忘れることが出来たら最高です。

1日目

JRの青春18きっぷを利用し、電車を乗継、乗継で6時間かけて到着しました。
6時出発ー籠原ー新宿ー高尾ー甲府ー上諏駅 12時到着
こんなめんどくさい乗り換えもPCで検索して時短・乗り換えの少ないのを見つけました。
料金は青春きっぷ一日乗り降り自由 2,370円だけなので気にしなくて大丈夫です

約6時間乗り換え以外座り続けていたので意外と足腰が疲れてしまいました。
上諏訪駅ホームに足湯があるので入ってさっぱりして行くことに
血行が良くなった所為か足がとても軽くなりました。



上諏訪駅から車山肩までバスに乗る予定でしたが、待ち時間が長いのでタクシーを使いました。
約30分 5,700円 タクシーは早く着く分高いですが仕方が有りませんね~~
ちなみにバスですと一人1100円です。

「車山肩」には1時に到着。
駐車場には、マイカーでいっぱいです。

「ころぼっくるひゅっては」車山肩の駐車場から直ぐの山小屋です。




早かったのですが、2階の部屋に案内してくれて身軽になりました。
例のテラスでは優雅にコーヒーを飲んでいる人たちがいます。

私たちもそこでゆっくりしたい気持ちになりましたが、
後の楽しみに。。。
晴れているので、車山の頂上へ行くことにしました。
山の天気は分かりませんので、雨具と飲み物を持ちました。

明日になると霧や雨になったらがっかりですものね~
山頂の車山気象レーダー観測所のドームがずっと見えていますが、中々着きません。
周りの景色は最高 \(^o^)/





足元は石がゴロゴロで、とっても歩きにくいです。
色々な花が咲いていますが、
以前に比べると少なくなってチョット寂しいです。

山頂までは40分で着くとオーナーが話していましたが、
私たちは写真を撮りながらだったので1時間かかりました。





山頂へは白樺湖方面からリフトで来る人がたくさんいました。
サンダルだったり、スカートの人もいます。

霞んで遠くの視界は良くありませんが、今の季節は仕方がないですね。
でも山は気持ちがいいですね~~

下山して山小屋には4時頃着くことができました。
夕食は6時からです。シャワーを浴びてのんびりすごしました。



山小屋の食事とは思えないくらい程、どれを食べても美味しかったです。


明日も晴れると良いのですが。。。

満天の星を期待して夜中に夜空を眺めましたが残念ながらダメでした。


2日目

5時前に目が覚め外を見たら霧がすご~い真っ白です。
しかし時間が経つにつれて山も見えてきました。

食事は7時からなので近くを散策をしました。


入口を出たところに、ころぼっくるのご主人のお父さんが作詞した「キスゲに寄す」の
歌碑が建っています。
夕食の時にはずっと歌が流れていました。

作曲した さとう宗幸さんの優しい声で心に沁み込むようなステキな詩と曲です。
売店でCDが売っていたので買いました。  「霧ヶ峰の四季」
高原の花物語  はスズラン、はキスゲ、はまつむしそう、、は風花




 ここで「ころぼっくるひゅって」の歴史を少し紹介します。

昭和31年(1956)に現在の山小屋の主人・手塚貴峰(てづか たかみね)さんの父であり、作家の
手塚宗求(てづか むねやす)さんによって創立されました。
ころぼっくるという言葉は、アイヌ語で「蕗の葉の下の小さな人」という意味です。

歴史ある小さな山小屋ですが、宿泊は勿論、テラスのカフェで周囲に広がる絶景を眺めながら、
飲み物やケーキをゆっくりと楽しむことが出来ます。

人気のカフェなんですよ~



朝の散策は気持ちが良いです。
あの暑さを忘れてしまいます。
夜露で葉がキラキラと光ってとても美しく、花の色も鮮やかで綺麗ですね~~





朝食後は山小屋にリュックを置いて、空身で車山湿原まで行きました。
リュックを背負わないと楽でいいですね~~

テラスでは



蝶々深山が見え、昨日登った車山山頂の気象レーダーの真下が車山湿原です。
ヨツバヒヨドリが一面に咲いています。

広大な大自然は素晴らしいなぁ~と改めて感じました。




 湿原を満喫して戻ります。

帰る前に念願の   を 若い家族も寛いでいました。



大満足 \(^o^)/
帰りは10時22分のバスで上諏訪駅まで行き
電車に乗るまでの時間が有ったのでまた足湯に

帰りの時間はキッチリ調べていなかったので家に着くまで8時間も掛かってしまいました。

夏の高原を満喫し美味しいコーヒーとケーキをいただき大自然に癒されてきました。

四季折々楽しめる霧ヶ峰・車山は何度行っても良い所です。