りんどう仲間4人と来年の10月は「穂高 涸沢カール」へ行こうと計画を立てそれに向けて
何回か近くの山へ出かけては足を鍛えていました。
”涸沢の紅葉見ずして穂高を語ることなかれ”
涸沢カールは穂高連峰の真ん中にあり、奥穂高へは勿論
涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳への登山の拠点となるところです。 紅葉も楽しみです
楽しみにしていた日が近づいていよいよね~という時になり
仲間の一人が都合が悪くなり他の日程が組めなく とっても残念ですが3人で行くことになりました。
私たちはがっかりでしたが、行かれない友人が、もっとがっかりですよね~~
私たち 体力的に来年にすることは無理のようです。
今年度7月17日から大宮発 ⇔ 上高地行き、高速バス『さわやか信州号』が
運行開始することになりました。(片道7,400円)
秋は大宮発10月9日 ~ 上高地発10月12日の4日間しか有りません。
往きは9日 大宮21:40出発川越経由⇒10日 上高地5:30到着
帰りは 12日上高地15:45出発川越経由⇒大宮21:55到着のバスを予約しておきました。
車中泊そして山小屋・旅館へ2泊(余裕を見て)
行程
上高地バスターミナル⇒河童橋(1時間)⇒明神(1時間)⇒徳澤1時間)⇒横尾(1時間)⇒本谷橋(2時間)⇒涸沢ヒュッテ
距離にして16キロ 時間は6時間(若い人?)私たちは昼食・休憩・カメラタイム等を入れて9時間かかりました。 準備完了
6:20 さぁ~ 元気に出発します。
7:18 明神に到着しました。
8:23 徳沢に到着
9:40 横尾に到着
天気の様子ではこの横尾で1泊して翌日に涸沢カールへ行くことも考えていましたが、
今日は 明日の予報は
とのこと、山小屋の人に聞いたところ
「涸沢カールへ行くには十分時間はあるし、明日登るより良いと思いますよ」言われ
私たちの体力を考えても行けそう
反対に明日雨だと絶対に行けれないと判断して登ることにしました。
横尾谷です
左手には屏風岩の大岩壁が大迫力で迫ってきます。 紅葉も綺麗なので時々足を止めながら景色を眺めていました。
12:00 本谷橋
吊り橋があり休憩ポイン
涸沢方面へは「午後2時以降の入山は控えてください」との
注意の看板が有りました。
途中山小屋もないし、危険なところが多い場所ということも有ります。
ここから本格的に急な登りとガレバが続きます。 難所
休み休みながら
前方に涸沢が見えましたがまだあります
ナナカマドが赤い実を付け葉も真っ赤
(少し遅かったですが写真より実際の方がずっときれいです)
15:29 やっとやっと今晩泊まる「涸沢ヒュッテ」に到着しました。 \(^o^)/
標高2,309m
バスターミナルから何と9時間 心臓はバクバク、足は筋肉痛、肩はリュックの重みで痛い~~(>_<)
山小屋は満員状態です。
同じ部屋の人は大阪から来た若い女性3人でした。
お喋りに花が咲き楽しいひと時を過ごしました。
8時に横になりましたが、狭い
1枚の布団に2人づつ
昨日のバスではほとんど寝ることが出来ず、歩き通したので疲れて眠いはずなのに寝れません。
夜中には屋根にの音が聞こえました。
4時頃にはみんな目が覚めてしまい雨ね~
と そのうち止んだみたい
また
朝食後これからどうする??ということになりました。
雨の中を早々と出発する人もいます。
同室の3人は今日は「明神館」に予約しているということでしたが、私たちはまだ決めていません。
大雨だと滑ったり転んだりが危ないのでもう1泊ここで過ごそうかしら
そのうち雨も小降りになったのでゆっくり下山することに決定
カメラはバッグにしまい、用心しながらゆっくり歩きました。
7:30 下山開始 10:50 横尾に無事到着しました。
「横尾山荘」は前に電話した時満室といわれていたし、今日はゆっくりお風呂に浸かり
足を延ばして寝たいね~~と意見が一致、
横尾からさらに1時間歩き「徳沢園」へ寄り 聞いたところ満室とのことでした。
さらに1時間歩いて同室だった大阪の人が予約していた「明神館」へ来ました。
相部屋、2段ベッドでしたらとの返事、ちなみに個室はないですか?
くなりますが良いですか?
おいくらですか?
13,000円です。 ちなみに昨日は9,500円
頑張ったご褒美に(甘過ぎるかな?)泊めてもらうことにしました
夜ストーブを囲んで大阪の彼女たちとまたおしゃべりを楽しむことが出来ました。 ~
2 へ続く