所属している深谷市歩け歩け協会第165回目のウオークが行われました。
今回は「鎌倉散策ウオーク」でした。
85名の参加
最寄りの駅から電車に乗り「北鎌倉駅」集合出発します。
はじめは駅からすぐの所にある「円覚寺」へ行きました。
小雨の降る中、傘をさしながら。。。
アジサイ見物には雨が似合いそうですが、やはり止んでいてほしかった。
禅の心
私たちは、自分の思うようにいかないことがあると、
不幸のどん底に落ちたように思いがちです。
しかし冷静に考えてみると身近なところに幸せなことがたくさんあふれているのです。
今朝のお茶は美味しいなとか、
健康に散歩することが出来て幸せだ・・・など
有り難いことが日常にはたくさんあふれていることに気がつくはずです。
昼間は忙しくて気づかなくても、
せめて寝る前には憎しみの心を忘れて、今日一日の幸せなことを思い出して
「有り難い有り難い」と心の中で繰り返していると、
心は和やかになり、慈悲の心に育っていくものです。
(拝観券による)
東慶寺は時間の都合で通り過ぎただけでした。
紫陽花寺の別名を持つ国指定史跡「明月院」へ行きました。
入るため道路からずっと並んでいます。
次は「建長寺」ですが、何度も行っているのでパスして先に進みました。
赤い旗がたくさん立っている「円応寺」(えんま様の寺)
まだ一度も入ったことがないので行ってみます。
小さいお寺でしたが、中には閻魔大王をはじめ「十王」が祀られています。
亡くなった人が冥界に於いて出会う王で
7日ごとに王に出会い生前の罪を取り調べた結果五・七日(35日)に
六道(天井、人間、修羅、畜生、飢餓、地獄)のどこかに生まれ変わり先が決まり
六・七日に場所、七・七日(四十九日)に男女の性別と寿命が決定し
亡者はこの世からあの世へと旅を続けるとされています。
遺族は百ヶ日、一周忌、三回忌の法要を行うことによって、
亡者の追善供養となるばかりかご自身の現世における功徳となる
善行を積むことができるそうです。
今まで法要の意味もよくわかりませんでしたが、
物事にはすべて意味が有り、それぞれが理に適っているのですね
知ることができお参りできて良かったです。
お寺の軒下にベンチがありそこをお借りしてお昼をいただきました。
雨は止んだと思ったらまた降ってくるので安心できません。
お陰様でゆっくり休め良かったです。
元気が出たところで次は鶴岡八幡宮へ向かいました。
孫が来春大学受験です。
合格祈願のお守りを買いました。
結婚式がおこなわれていました。
新郎、新婦、親族は屋根がありましたが、友人らしき人たちは、
雨の中、外で立っていてチョット気の毒のようでした。
源氏池のハス
蓮の花も雨に打たれて元気がありませんでした。
まだ1時です。
建長寺に寄った会員と合流しましたが、ここで解散になります。
このまま帰るのも勿体ないので、鎌倉駅まで行き
江ノ電に乗り長谷寺へ行ってみることにしました。
駅はすごい混雑、
始発なのに、ぎゅうぎゅうです。
長谷駅で下車したのですが、また凄い行列
みんな長谷寺に向かっています。
見ごろを迎えた紫陽花を見に行く人たち(私たちも)
何とか拝観券を買いましたが、一緒に番号が書いてある整理券を渡されました。
何かな?と思いましたが、お参りした後分かりました。
番号ごとに紫陽花の咲いている散策路に入ることができるのです。
それまで待たなくてはいけません。
30分ほど待ちやっと順番が来ました。
そこから階段を上るのですが、前の人が詰まっているので勝手に進むことは無理
両脇には紫陽花が咲いてきれいですが、ずっと人・人・人でビックリです。
「紫陽花の散策路」 くねくねとした山道、傘の花もきれいでしょう~~
良く歩きました
鎌倉まで戻り、休憩のつもりで入ったお店で
しらすとマグロのご飯が美味しそうだったので、思わず
食べてきました。 (早夕食です)
久しぶりの鎌倉、満喫してきました。