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天皇陛下が新年の所感 「支え合い、困難越えること願う」

2025-01-01 06:48:22 | 日本・天皇・神道・文化・思想・地理・歴史・伝承


新年を迎える天皇ご一家(2024年12月29日、皇居・御所)=宮内庁提供

 

天皇ご一家は1日、新年を迎えられた。年頭にあたり、天皇陛下は宮内庁を通じ、文書で感想を公表された。

能登半島地震をはじめとした災害などで困難を抱える人を案じ、「人々がお互いを思いやり、支え合いながら、様々な困難を乗り越えていくことができるよう願っています」と記された。

 

天皇、皇后両陛下は2024年3月以降、3回にわたり石川県能登半島を訪問。地震や豪雨の被災地に足を運び、被災者を見舞われた。

25年が戦後80年の節目にあたることに触れ、「人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられた」とつづられた。

 

今なお世界各地で戦争や紛争が起きていることに「深い悲しみを覚えます」とし、「違いを認め合い、共に手を携えて力を合わせていくことの大切さを感じます」と言及された。

その上で「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」と結ばれた。

 

関係者によると、両陛下が25年、戦没者追悼のため、広島、長崎、沖縄を訪問される方向で検討が進んでいる。

 
 
 

 

 


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