二十代のころ、編み物が面白くてとにかくたくさん色々編んだ。
その頃の、すでに「ン十年」を経過したセーターを引っ張り出した。↑の写真。
アラン模様が面白くて細い糸で編んだこれは手放すことが出来ない。
今見ても、我ながらよく頑張った作品で、
模様の編み間違いの箇所も今でもちゃんと覚えているし、懐かしい。
よく見ればアイボリーだったはずの色が黄色っぽくなって、
左肩にはシミが出ている。
もう一度染み抜きをしてもらうか、さもなければ染めようか、
サイズはなんとか着られそうだし・・・、と
久しぶりに目にしたセーターをもう一度復活させたいと少し思った。
でも、最近はフリースもヒートテックもあって、冬でも軽くて薄着でOK。
毛糸をたっぷり使ったぼってり重いセーターは、どれだけ手間がかかっていようが、
すでに私自身が耐えられなくなっているのかもしれない。
うーん、また押し入れか・・・