
ほんのわずかずつ残った毛糸でリストウォーマー(というそうだ)を編んだ。
↑この左右違う模様で一対になるが、同じ色の糸を使っているということが共通点。
手元にある毛糸をノービジョンで編んでいくわけだから、
どうなっていくのかは気分次第、というわけだ。
手袋や靴下など2つで一対の物って、両方が同じで有ることが前提の場合がほとんど。
袖などの長さや太さやデザインだって左右一緒が固定観念としてある。
たぶんそれは人にとって心地よく安心してみていられる物だからだろう。
でも、わざと、それを崩したところで何も不都合はないなぁ、と私の固い頭も
今回はそんなふうに思いながら左右違う模様であんでみた。
よく見ると全体の長さも親指の丈も違う。
それでも充分いけるし、作るのも出来上がっても案外たのしいと
これを見てると思う。
手首のほんのわずかな隙間にカラフルな色がのぞくのも可愛い。
固定観念から解放されると何かが生まれる???